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2011年6月30日 (木)

日本国の「技術衰退」

 昨日は、小田急ロマンスカー「はこね4号」で出かけ、ホームウェイ7号」で帰宅しました。
 小田原住まいもこの年末で20年になりますが、このロマンスカーには何回お世話になったことでしょうか。昨日の往復共に「信号機故障」という日常的トラブルで大遅延です。このところ、「人身事故」をしのいぐ勢いで、この「信号機故障」の増加を感じます。鉄道輸送にとって「信号機」の保守は、基礎的技術でしょう。お世話になっている大好きな小田急さんには言いにくいのですが、明らかに安全技術の低下があるのだと思います。日本国の技術の衰退を示しているのではないでしょうか。新宿駅のホームに1時間近く立ちすくんでいた情けない思いと疲労は、未だに回復しません。
110630genkai 今朝の報道では、この「玄海原発」の再稼働が、自治体首長の「容認」を得たと伝えていました。「国が安全を保障してくれた」というのが、古川知事の言いぶんですが、何とも主体性のない、無責任な首長です。佐賀県出自の当方としては、居ても立ってもいられない思いです。佐賀県人の大恥です。リコール運動に馳せ参じたい。「安全が保障されない」ことは、しっかり学習したではないですか。この再稼働は、日本国の「原発災害再稼働」の突破口になってしまいます。佐賀県は貧しい県です。その貧しさ故に、「容認」自治体の先陣を切る苦行を押し付けられたとしか考えられません。
110630genkai_onshitsu 玄海原発の建設費は、1号機1975年545億円、2号機1981年1236億円、3号機1994年3993億円、4号機1997年3244億円、都合9018億円。周辺施設関連費用などを入れたら一体いくらの投資があったのでしょうか。総人口6,335人という町に、巨額の投資と、交付金などによる大量の「公共施設」、固定資産税頼りの財政体質。身動きできなくして、再稼働を迫れば、NOとは言えないのでしょう。「国が安全を保障してくれた」という欺瞞は、首長としては許されません。正直に日本列島の安全、ごめんなさい、許してくださいというべきでは。
 首長資格喪失状況を救うのは、住民投票しかありません。住民自身に意思決定させるべきではないでしょうか。佐賀県と玄海町の住民意思を確認してください。情けない思いに打ちひしがれている、もと佐賀県民からの切なる願いです。
(画像は共に玄海原発の公式サイトから、2段目の画像には、「玄海エネルギーパーク」内にある観賞用温室が自慢げに写っています)

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