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2011年7月12日 (火)

小田原城址公園のサクラ(1)

110712castle_park 先月6月8日の小田原市議会建設経済常任委員会において「小田原城址公園の桜の樹木診断結果と今後の対応について」という観光課からの報告がありました(未だに議事録は公開されていません)。早急に市民周知を図るべきだという意見があったそうです。広報小田原8月号に何らかのお知らせが掲載されるようです。今日の午後、所管の城址公園係の方から説明を伺ってきました。
 小田原城址公園のサクラは、市民にとっても観光客にとっても、また周辺商業者にとっても、年間で最良の日々になります。画像は本年4月10日の夕刻4時半ころの常盤木橋前の光景です。
 報告によりますと、小田原城址の史跡指定された区域の207本のサクラが調査され、[健全14本]、[概ね異常なし6本]、[異常・被害が認められる66本]、[大きな異常・被害がある59本]、[不健全・植え替えが必要22本]とされています。この内、大きな異常・不健全とされた計81本は、倒木の恐れがあるので早急な処置が必要とのことです。史跡内は植え替えが認められませんので、単純計算すると、207本のサクラが126本に減少し、数年後には、60本にまで減ってしまうことも予想されます。
 サクラの寿命はさほど長くないので、植え替えは必要なことですが、史跡内でそれが否定されると、小田原城址の光景は一変してしまいます。文化財としての史跡城址は大切なものですが「緑との共生」の思想で城址整備ができないのでしょうか。現世代の小田原市民として、これまで楽しんできたサクラの光景を残していきたいものです。
 一方、城址周辺史跡外のサクラ(お堀端通りと三の丸小学校通り)113本も調査されています。大きな異常・不健全とされたのは44本で、この内、ハローワーク前の1本は危険が迫ったとして6月22日に伐採され、特に不健全な3本は台風シーズン前に伐採を予定されているそうです。これら4本については、この冬場に樹後mほどの若木のサクラを補植するそうです。
 「小田原城址の緑を守る会」では、すでに7月8日、加藤憲一市長に対しつぎの要請をしています。
1.樹木診断結果と今後の対応を、その図面とともに、市の広報、、ホームページで正確に公開し、広く市民の声を聞くこと
2.診断にあたった樹木医の参加も得て、市主催の現地説明会を開催すること
 観光客、小学生などの安全は最重要なことですが、サクラの古木の風情は何物にも代え難いものですし、安全を保持してのサクラの長命化などの工夫などが望まれます。(この事案は、再度記事にいたします)

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