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2011年9月10日 (土)

311ーー911

110911memorial あの3月11日から半年が、あの9月11日から10年の年月が過ぎ去りました。日本国の悲劇、アメリカ合衆国の悲劇、二つの国の事象は大きく異なりますが、「復興」と redevelopment は、ともに政治的混乱と更なる悲劇を伴いながら進展し、これからの長い時間に大きな課題解決を迫られています。
 マンハッタンの WTC 跡地は、アフガニスタンとイラクなどでの政治戦争の背後で、この10年、超大国アメリカ合衆国の威信を掛けて redevelopment の努力が続けられてきました。2011年9月11日 (日本時間では明後日の早暁)“National September 11 Memorial & Museum”がオープンします(ブッシュ氏とオバマ氏の出席のもとで!)。無事に静かにオープンし、米国社会が国際融和の中に留まれることを強く願っています。
110911memorial2 ミノル・ヤマサキ氏設計のWTC 二つのビルの姿を象徴的に残したランドスケープデザインは、Michael Arad氏とPeter Walker氏によるものです。(上の画像は昨年の工事中のもの、この画像は完成模型)
 ミュージアム・パビリオンは、Snøhetta氏と Davis Brody Bond Aedas氏のデザインです。
 二つの巨大商業ビル、“1 World Trade Center(1776フィート、541.3メートル)”は、David M. Childs氏(Skidmore, Owings & Merrill)、“4 World Trade Center(地上61階)”は、槇総合計画事務所の設計になるもので、ともに完成は来年以降です。(1776フィートは独立宣言との語呂合わせ)
 グランドゼロと呼びならされていたこの地区、米国経済の象徴的中心地に“Memorial”を抱き続けていくこと、米国政治の倫理的成長を願わずに入られません。
 10分ほどのNational September 11 Memorial & Museum紹介の動画(8分ほど)があります。お時間のある時、ご一見ください。
 「2011年3月11日記念施設」の計画の声は聞こえない。今はそれどころではないのでしょうが。電事連でも、経団連でもいいから1000億円くらいのドネーション規模のプランなど出せないのかな。

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