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2011年10月17日 (月)

小田原城八幡山古郭字八幡堀枝堀第Ⅳ地点

111016research 昨日16日の日曜日は、10月とは思えない夏日でした。城山3丁目で戦国時代の堀跡の発掘調査の見学会があると知らせていただき、午前10時に訪ねました。昨年まで「学校法人川瀬学園」の専門学校校舎があった用地です。昨年6月にこの法人が破産決定した後、施設が売却され新たな開発(多分マンション)が始まるということのようです。ここは、八幡山と呼ばれる城跡の急傾斜地に住宅地開発が進んだ地区です。眺望は良いのですが、歩行弱者、高齢者が暮らすにはかなりきつい環境です。区画整理などの施策対象になったことはないようで、昨今建替えがかなり進んでいるようですが、このままで良いのでしょうか。
 発掘調査は、建替えに伴ってこの地域でも少しずつ行われているようで、ここの堀跡だけでも今回が4回目だそうです。調査対象地は257㎡とさほど大きくなく、域内での6mの掘削では堀底に達せず、これ以上の掘削を断念したとのことでした。堀の法面が確認されたことで調査は終了と言うことのようです。小宅地の発掘調査の限界がみえます。
 温暖な快晴の日曜日とはいえ、大変多くの見学者が詰めかけられ、かつて忘れ去られていた「八幡山古郭」がしっかり市民権を得た様子が感じられました。今後の調査整備計画に、市民「協働」が活かされ、市民生活と「史跡整備」が調和した施策の展開に真剣に取り組んで欲しい、そんな思いで「東曲輪歴史公園」を見上げながら帰宅しました。

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