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2011年11月 4日 (金)

倒米→敗米→従米→離米→自律

111104defeat 来月12月8日、日米開戦70周年を迎えます。開戦に至った事情の理解は「自虐派」と「他虐派」では、かなり違いますが、「大東亜共栄圏」を主唱した大日本帝国は、この西太平洋マップで示されたような広大な「共栄圏」を生み出すまでに至りましたが、1945年8月14日のポッダム宣言受諾で、「連合国」の支配下に組み込まれ、「共栄圏」の夢は310万の生命とともに失われました。国体の護持がアメリカ合衆国に保障されるとともに、同国への完全な従属で66年以上の長い時間を過ごし、現在も「日米同盟の深化」に努めて、体制を持続させ得ています。
 このところ、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)」が土壇場のようで、慌ただしい報道がなされています。妙なことに、この米国主導の「国際協定」に「全農(全国農業協同組合連合会)」とか「日本医師会」などの、日本国の中軸を支配してきた主流派が異を唱えています。「NOという日本」が、体制側から出現したのです。政権党からも野党自民党からも、「交渉参加は駄目」という声が大きくなってきています。いよいよ「離米」なんでしょうか。
 普天間基地の辺野古移設などとんでもないと、沖縄知事に袖にされて、頭を抱え込んでいる野田首相や防衛大臣の情けない姿。「同盟国」に顔向けできない状況に追い込まれています。
 「Atomic for Peace!」とアイゼンハワー米国大統領に嗾けられて、被爆国日本に54機もの原発を生み出して、あげくの果てに「死の灰」の拡大に怯えている。それでも、日本国政府は脱原発には向かえない軛に締め付けられているようです。
 三大懸案事項のすべては、米国支配からの離脱以外に解決できない様相です。経団連の諸兄は「米国依存」が唯一の日本国生存の道のように信じていられるようですが、70年目の勇気ある決断に向かえないものですかね。沖縄人民も日本国人民も、持続可能な、安全な、自主独立のクリーンな国土の回復を念願しているはずです。
(西太平洋マップ 出典 増補版「敗北を抱きしめて(上)」ジョン・ダワー、岩波書店)

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コメント

他虐派という言葉は、自虐派と称される人たちが、自分たちに反対する人たちに勝手につけた蔑称、差別用語です。
国内なら、反日と自尊派とでもしてください。

投稿: 長野輝 | 2011年11月 6日 (日) 08時51分

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