« 浜岡原発の視察ツアー | トップページ | 小田原城址の古木を救出しよう »

2011年11月11日 (金)

ヒルトンホテルとの随意売却契約????

111111kana たびたび記事にしてきましたが、小田原市の大きな公有財産であるホテル施設、曰く付きではありますが、雇用・能力開発機構が455億円も費用を掛けて建設した施設が、小田原ヒルトンに随意契約で売却することを決定したようです。賃貸借契約した家賃さえ払えない経営状況の事業者が、その施設を買い取りましょうという不思議、公共団体としてあまりにも乱暴な決定ではないでしょうか。記事では『約9億円の評価額を参考にして』売却契約するための議案を上程するそうです。
 いかに曰く付きの施設とはいえ、土地231,645㎡(7万坪)、建物51,709.44㎡(1万6千坪)という大型施設です。この大型不動産の処分は、当然に公募または入札などで、取得希望者を広く募るべきです。公共団体、公的な事業体としてあまりにも当然なことです。
 そもそも、雇用・能力開発機構が施設開発した用地は、オレンジ輸入の自由化で荒廃したみかん農地の再利用という「国策?」から始まったことです。対米輸入自由化の要求で、小田原のみかん農家の困窮の中で誕生した大型施設なのです。あまりにも情けない結末ではないでしょうか。
 オリンパスの上場廃止が、予想されているようなこの時代に、455億円の資産評価を9億円とし、家賃不払いの賃借人に随意売却するなど、あまりにも大胆な不祥事件です。いかに前期市政権の置き土産とはいえ、もう少しまともな処理施策ができるのではないでしょうか。
 12月定例市議会は、今月の24日に開会するようですが、随意売却の金額さえ公開しないで、議案を提出するのでしょうか。
 「ヒルトンの最高責任者」は『賃料免除の財政支援があったので投資環境が整った』と「謝意」を延べられたそうですから、小田原市が気前良く免除した「1億1287万5000円」でお買い求めになるのでしょうか。年内に契約引き渡しという慌ただしさのようですが、小田原市の法務体制は大丈夫なんでしょうか。9億円という不動産評価は、審査に耐えるものでしょうか。複数の鑑定をされましたか。米国投資ファンドとの契約になるのでしょうが、法的な保全がしっかりできるのでしょうか。屈辱の歴史を残さないためにも、小田原市議会12月定例会において、諸兄姉の公正な判断を強く求めます。

|

« 浜岡原発の視察ツアー | トップページ | 小田原城址の古木を救出しよう »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/53216081

この記事へのトラックバック一覧です: ヒルトンホテルとの随意売却契約????:

« 浜岡原発の視察ツアー | トップページ | 小田原城址の古木を救出しよう »