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2011年12月22日 (木)

施設別データ 管理番号10001

111222hilton 相変わらず「ヒルトン問題」です。いくつかの公文書公開をお願いし、今月13日、16日、21日の3回、所管職員立ち会いで閲覧と謄本交付をしていただきました。公開請求の記録を見ますと、2006年28件、2007年22件、2008年8件、2009年0件、2010年6件、2011年8件となっていました。したくない作業です。
 今回の開示により、かなりたくさんの情報を得ることができましたが、その解析にはそれなりに手間ひまかかります。当然に、不法な措置を容易に指摘されるようなことはないのでしょうが、きわめて不当と思われることは山ほど、列挙し得ないほどあります。
 「宿泊等施設事業」については、9月1日の記事以来、23回にわたって問題を指摘してきました。小田原市の市長以下理事者たちのこの問題への対処は、当然誠実に向き合ってこられたと思いますが 、住民の暮らしに直接かかわる基礎自治体としての姿勢に疑問を感じます。「ホテル施設賃貸業」などという、自治体らしからぬ事業からは、一刻も早く手を引きたい、家賃の減免で業容が正常化するのなら、それもOK。早く賃貸物件を借手に売り払って、この事業から手を引きたい。まさかとは思いますが、そんな様子がうかがえます。賃料減免で、『窮地に手を差し伸べたことで』貸借両者の「パートナーシップ」が急速に高まった。賃借人の事業構想を、市議会議員に買い取り会社の役員に説明してもらおう。
 気前の良い叔父さんの振る舞いなら良いのですが、これほど大きな公有財産の処理としては、きわめて不当と言わざるを得ません。小田原市議会は、圧倒的多数で「権利の放棄」を認めて、早く売却を進めろという意見まで付けているのですから、呆れた議会です。公共団体の「公正」「責務」をどう考えているのでしょう。
 画像の「施設別データ」は、「小田原市施設白書」添付データの第1頁にある「宿泊等施設(ヒルトン小田原リゾート&スパ)」の写しです。市有施設の運用状況を公開するためのものです。施設概要の他に、事業運営に要する経費、コスト計算、将来経費(今後 30 年間の概算値)まで、記載されています。コスト計算は、年度平均実績4億円の黒字ですが、将来経費は103億円と記載されています。ちなみに、市役所本庁舎は96億円、競輪場は237億円だそうです。どういう将来試算をされたのでしょうか。
 「不動産鑑定書」「意見書」「施設診断報告書」など、正月休みにゆっくり読み取ってみます。(学会レポートの宿題に年末は時間をとられますので、ヒルトン関連記事は年明け以降になります)
 みなさま、良いお年をお迎えください。

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