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2011年12月31日 (土)

2011年は終わった

1007292000bill 2011年が終わる。この年をどう評価すべきなのだろう。「政権交代」が茶番劇であったことで、出口の無い閉塞感に覆われていたこの国は、自然界からの手ひどい仕打ちに打ちひしがれたまま、この年の幕が下りる。2014年に8%、2015年に10%などという聞くに耐えない台詞のエピローグは、「カンキョウヒョウカショ」の投げ込みとともに、閉幕を飾った。
 かつての覇権帝国は、その延命を「パシフィックリム」に見いだそうと、再び従順な浮沈空母への着艦に望みをかけているが、艦長の操艦を手ほどきするほど暇はなさそう。
 ところでこの町ODAWARAのこと、師走の23日、「市政を考える市民の会(?)」に同席させていただいたが、何ともはや信じがたい時代錯誤の地方風土。これがこの町の姿ではあるまいと、涙ながらに退席したものの、落ち込んだ老躯は見事に風邪を引いてしまった。
 ところで、画像は二千円札。風邪明けの暮れ30日に、せめてもの琉球への連帯を示さんものと、久しぶりにハンドルを握って朝一番で銀行支店まで出かけて両替したお札。ご存知のように、かつての大蔵省印刷局は財務省印刷局、国立印刷局と名前を変えているが、両替した紙幣はすべて2000年の第一次発行されたものだけのようで、「大蔵省印刷局」と刷られている。10年ほど使われているのだろうが、ほぼ新札状態。流通度の低さがうかがわれる。
 2010年7月の記事「沖縄をどうするつもりか」「二千円札発行10周年記念流通促進」以来、意地になって2千円札の普及運動に励んでいるが、珍しがってくれる方はいらしても、私も運動に加わりますと言ってくれる方はまだ皆無。この国の方たちは、多分「琉球王朝守礼門」が気に入らない訳ではなく、ATMなどのベンディングマシンで使えないという致命的欠陥からのことで、2千円札忘却行動に出られているのだろう。でもサービス産業界の頑な拒否はいかがなものだろう。長年の自民党政権での最大ヒット施策が「2千円札発行」だと思うのだが。
 このまま、大量の2千円札が日本銀行の金庫に眠り続ける図は、戦後日本の政治状況の遺産としても、様にならない。昨今1,980円などという優良衣料品が出ているように、購買行動の標準値だと思うのだが、ひとびとの紙幣観を変えることはできないのか。紙幣万能のこの国の、動かせない風土文化があるのか。
 意固地な年越し記事になったが、琉球の地のこと忘れないで欲しい。

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