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2012年2月10日 (金)

市民ホール 基本計画(素案)

120210hall1 神奈川新聞県西面2月7日の報道で(素案)の公表を知り、小田原市に問い合わせしました。『一昨日2月7日の新聞報道は市民ホールについて、「基本計画素案まとまる」としております。その記事では、約1万平方メートルの用地と記されています。1.用地整備の詳細を教えてください。2.「素案」の公開日を教えてください。ご回答は速やかにお願いします』
120210hall2 回答は速やかでした。『お問い合わせについて、以下のとおり回答いたします。1.現有地が約5,800㎡、市道2197が約1,700㎡、拡張予定地が約3,000㎡、計約10,000㎡となります。2.平成24年1月31日に開催された、市民ホール基本計画策定専門委員会第6回会議において、資料として提示いたしました素案は、以下のURLに掲示してあります。http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/citizens_hall/sennmonniinkai/p08147.html
なお、当日の専門委員会のご意見を踏まえて修正作業を行っており、2月22日から実施いたしますパブリックコメントにおいて、市民ホール基本計画案として公開いたします。文化政策課 市民ホール建設係』
 URLでは、トピックスや文化部の交流事業などを探ったのですが、(素案)PDFには到達できませんでした。 [生涯学習/文化 市民ホール 市民ホール基本計画策定専門委員会 市民ホール基本計画策定専門委員会第6回会議の開催概要]と探して、資料1を開くことになるのですね。このサイトは2月3日に公開されていました。小田原市の公開情報に達するには、結構な修練を要するようです。
120210hall3 さて本題。この素案、とても一生懸命に作られていますが、用地に関しては「(1)敷地計画 ①敷地条件【地番】小田原市本町一丁目138番6ほか 【敷地】約 10,000㎡」とひとことふれているだけ。問い合わせの回答では、「現有地が約5,800㎡」とありますのですので、残余4,200㎡は仮想用地のようです。
 それにも関わらず、この画像のように「拡張予定地約3,000㎡」を「建物配置エリア」に一体化させています。用地取得が完了したのでしょうか。回答では判断できません。奇妙な基本計画です。
この画像で分かるように、「広場整備部分」と「住宅環境への配慮」にオープンスペースを確保しますと、建築可能敷地はL字型の変形用地で6,000㎡程度になってしまいます。
 こんなことは、4年前から分かっていたこと。建築物は、用地がなければ建ちません。人類誕生以来分かっていたこと。素知らぬ顔で、この4年近く「検討」してできた基本計画がこれです。いったい何を考えているのでしょうか。もう市民ホールは要らないと言うことですか。
120210hall4 こんな基本計画に4年も費やして、さて平成24年度は1年掛けて「設計者選定」とは、いくらなんでも冗談が過ぎます。そして基本計画にまた1年とか。よほど大規模な「競技設計」でもおやりになるのでしょうか。誠に丁寧な事業計画です。市民ホールを渇望した世代は間違いなく死に絶えていますね。
 新しいまともなホールで、バレエやオペラの公演を夢見ていた愚か者は、駅前に放置されている1ヘクタールの用地を未だに忘れることができません。この小田原の「評定」は民主主義の教室として、永く顕彰されるのでしょうか。

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