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2012年2月24日 (金)

小田原地下街再生事業

120222kanagawa 小田原市は2月20日の市議会建設経済常任委員会において、「小田原地下街再生事業について」を報告しました。一昨日の神奈川新聞は「再生へ楽しさ創造〜総事業費25億円」と報じています。市議会においても、市民の間でも商業利用に疑問が出され、新たな市長候補者の政策でも、地下街の商業利用は無理、廃止すべきとされています。この「再生計画」で楽しさが創造できれば25億円も惜しくはありません。
 駅前の小田原商業地最高立地の施設ですが、衰微の一途をたどり、厄介施設に成り下がっています。見事に「再生」させてみせますという小田原市政府の施策は、誠に勇気ある決断です。批判者たちには見えない「秘策」をお持ちなんでしょう。その秘策の一つが、急浮上した「エスカレーター設置計画」です。
120224escalator 小田原橋上駅から改札を通り「自由通路」に出て、東口側には2基のエスカレーターを乗り継いで地上レベルに出ます。現在は大階段とエスカレーター前に広いオープンスペースがあります。このスペースを掘抜いて、上り下りの2基のエスカレーターを新設しようという計画です。地下街施設の地上階スラブは、掘抜く中央通路(都市計画道路幅員11m)部分が、スパン12.4m×8.25mという大架構です。この計画は、なんとその12.4mの大梁を撤去して「逆スラブ梁(中央に六角柱追加)」に「盛り換え」ようという、誠に大胆な改装計画です。画像は、常任委員会で配布された資料に、一部加筆したものです。委員会では「断面図」も配布されています。その図面によると、エスカレーターの頭上高さは垂直2.1mとなっています。一般住宅並の階段です。頭がぶつかることはありませんが、かなり鬱陶しい天井が5mほども続くのです。階高7mを12m長のエスカレーターで上り下りすると言うことのようです。
 この地下施設、さまざまな弱点がありますが、最大の弱点は客用階段が急勾配で、高齢者などには大きな不安を与えていることです。せっかくの客用エスカレーターの快適さは、営業上必須の条件です。
 小田原市が、自信を持って提示した「計画案」、市民理解を得るための努力はいまだ姿が見えていませんが、行政責務を果たして欲しいものです。

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