柏崎刈羽原子力発電所6号機の運転停止
東京電力のプレスリリースです。
『当社は、平成24年3月26日から柏崎刈羽原子力発電所6号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キロワット)の第10回定期検査を開始いたしますのでお知らせいたします(3/21)』
『当社福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所が停止する中、柏崎刈羽原子力発電所につきましては、順次定期検査に入っておりますが、明日3月26日より柏崎刈羽原子力発電所6号機の定期検査を開始いたします。これにより、当社の原子力発電所全てが停止することになります(3/25)』
3月日午前1時46分、東京電力の原発17基すべてが停止しました。ご承知のように稼働中の原発は、北海道電力泊原発3号機(91.2万kW)のみとなりました。日本の原子力発電所概要一覧を更新しましたので添付します。
野田政権は、内閣府原子力安全委員会が大飯原発の3号機と4号機の「安全審査」を承認したとして、その「政治判断」によって、再稼働のための地元自治体の説得に入るとしています。地元福井県はもちろん、各地域で再稼働に対する阻止運動が広がっています。民主党政権の「政治判断」が注目されます。
当地小田原市でも、先の市議会で「原子力発電に頼らない社会の実現に向けた決議」が25対2で可決されています(民主党議員などの反対もあり、満場一致ではなかった)。小田原市行政も、再生可能エネルギー事業を推進しているのですから、小田原市長として「原子力発電に頼らない社会の実現に向けた意見」を表明して欲しいものです。(画像はWikipediaから)
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