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2012年3月 9日 (金)

3・10 の記憶

120310ruin_ryogoku 1945年3月10日未明0時7分、飛来した325機のB29による空爆が始まりました。38万1300発、1783トンの高性能焼夷弾と爆弾による絨毯爆撃で東京は焦土と化し、10万人を超える死者と行方不明者を生み出しました(当時の警視庁発表8万3793人)。
120310boeing_b29_2 USAF第21爆撃集団司令官としてグアムに赴任したカーチス・エマーソン・ルメイは、木造家屋密集都市むきの新たな空爆戦術を立案します。徹底した焦土戦術です。B29の搭載量を最大化するため搭乗員数を減らし防護用の装備さえ撤去したと言われています。従来の高高度からの爆撃ではなく1800mという低空からの爆撃を命じています。当然B29の被害も拡大し、3月10日の攻撃だけで54機を失っています。戦争終結を急いだ大胆な戦術だったのでしょう。戦後、このルメイ将軍には、日本国航空自衛隊の創設に尽力したとして、勲一等旭日章が贈られています。
 保護者のすべてを失った子供たちは「戦災孤児」と呼ばれ、路上生活、地下道住まいに追いやられ、治安の悪化もあり「戦災孤児狩り」が連日のように行われていました。同世代の私には、恐怖と惨さの記憶を消すことができません。国家同士による殺し合いは、戦争として政治化していますが、明らかな大犯罪です。一夜にして非戦闘員、一般市民10万人を殺戮するという凶悪犯罪です。あの日から67年、風化させてはならない大惨事です。(画像、記事資料はWikipediaによりました)

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