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2012年3月 6日 (火)

後期高齢者医療 滞納保険料の差押え

120305akahata 一昨年の1月、私学共済から強制的に脱退させられ、この後期医療保険に加入させられた屈辱もあり、この記事には注目しました。日本共産党の田村智子参院議員が厚生労働省に公開させたようです。差押えられた人は1,792人。この保険料は、年金から天引き(特別徴収)されますので、滞納はなさそうですが、天引き額が年金額の1/2を超えると天引きできない制度のようで、(後期高齢者の年金は、個人住民税、介護保険料と後期保険料を天引きする制度になっています)天引きされた方は滞納のしようがありませんから、別途納付(普通徴収)の方たちの滞納についての差押えなんでしょう。私も最初の保険料額決定(限度額)を通知されて、天引きされるものとばかり思っていましたら、別途納付しろと言われて、「1/2」のことを知りました。
 年金額が18万円未満の方と「1/2」超の方は、天引きしないそうですので、ほぼこれらの方が滞納差押え対象者と思われます。この記事によると2カ月分の年金13万円の振込と同時に差し押さえられたケースもあるようですが、この方の生計はどうなるのでしょうか。
 私自身は、ありがたいことにいまだに勤労所得等があり、各種の公的保険料も税もそれなりに負担できていますが、低額な年金生活に入られている方たちの保険料負担はかなりきついのではないでしょうか。問題を抱えたままの後期高齢者保険制度で、低額滞納の差押えを執行するというのはいかがなものでしょうか。憲法25条空文化の典型のような施策に思えます。
 私の乏しい経験から気がついたのですが、所得額が620万円を超えると、保険料算定額は「限度額50万円」となり、あとは10億円の所得者でも50万円なのです。75歳以上の高齢者には、高額所得者も多くいられます。所得割率は現在7.42%ですから、この算定に上限を設けずに高額所得者の負担を増やすべきではないでしょうか。格差拡大のいま、富裕層の負担を増やそうというのが国際的な流れになっています。保険料も累進負担に配慮するべきではないでしょうか。
(記事はしんぶん赤旗だけの報道で、全国紙地方紙での報道は見当たりません)

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