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2012年4月12日 (木)

原発再稼働の強行は民主政権の終焉か

120412ooi_genpatsu 大飯原発の再稼働基準は、いくらなんでもひど過ぎます。野田内閣が6日に新たな対策の提出を求めたのに対し、関西電力は9日に3,4号機の安全対策工程表を提出しました。この工程表は、既に発表されていたものをリライトしただけのものです。
その工程表の概要です。
*水密扉への取り替え           2012年9月
*送電線の増強              2013年12月
*恒設非常用発電機の設置         2015年度
*免震事務棟の設置            2015年度
*フィルターつきベント装置の設置     2015年度
*5mから8mへの防波堤のかさ上げ  2015年度

 この工程表を、野田首相と関係3閣僚は「おおむね適合」と発表しました。2015年度までは、大きな地震や津波はないと「政治判断」なさったのでしょうか。神頼みでしょうか。
 2009年の選挙、政権交代は、一体なんだったのだろう。このような「政治判断」をさせるための政権交代だったのか。原子力村に従属するための政権交代だったのか。再稼働判断は、日本国の民主主義の分水嶺になるのだろう。

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コメント

松本様 

マスメディアの報道を見ますと今、日本の一部の人々は、原発事故の原因を分析していないがために、冷静な判断を失い、「原発ヒステリー」のような状態のように思います。

4/8に東京で開催された反原発運動の集会に出席してみました。「原発稼働の条件」を議論させて頂きたいと思ったのですが、それを許さないような異様な熱気と興奮、そしてシュピレヒコールに、「ナチス下のドイツ」「ヒトラーを賛美する集会」ではないかと思いました。

改めて、フクイチの事故の原因を冷静に分析しなければ、原発の再稼働、あるいは、廃棄の決断は下せないように思いました。

私見になりますが、

福島第一の一号機には非常時に稼動する高圧注水系があったのに、
通常の原子炉の停止手順を遵守して稼動させなかったようです。

もし、高圧注水系が稼動していれば他の原子炉と同じで数日は圧力容器の 水位を維持できたはずです。

そして、高圧注水系が稼動している間に圧力容器の圧力を逃がし、
外部からの注水に切り替えていれば爆発は避けられたでしょう。

高圧注水系が停止してから慌ててベントして圧力容器の圧力を逃がしまし たが、3号機は操作が間に合わず爆発、2号機は操作は成功しましたが メルトスルーを防げませんでした。

東電が非常時の操作を考えていないために、十分な対処が出来なかっために、地域住民の人たちを避難せざるを得ない状況を 招いたのが今回の事故だと考えます。 むしろ津波が来た後は何もせずに放置していれば原子炉の破損は避けられませんが、外部への拡散量は一桁少なくて済んだ可能性が高いのではないかと思いました。

大飯原発のポイントも、大地震が起きた時に、如何に速やかに原子炉の運転を停止させ、冷却させるかにあると考えます。津波が襲来しても、冷却機能を維持できれば、原発は放射線を外部に漏らすことはありません。これを確実に実施できるようにすることが、再稼働か否かの分岐点だと思います。

我々は、原発ヒステリーに煽動されることなく、原発事故の被害者の事を念頭に、原発事故の原因を冷静に分析し、客観的に評価することが求められているのだと思います。

投稿: カケロマ | 2012年4月12日 (木) 16時32分

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