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2012年5月16日 (水)

JR東海のまち壊し

120516jrtokai1 小田原市立城山中学校の至近を東海道新幹線が走っています。小田原駅の新幹線長大ホームの端部は、画像の交差点付近まで伸びています。先月このコンクリート擁壁に何とも不可思議なL型鋼材を貼付けられました。耐震補強なんでしょうか。これで補強になるようにも思えませんが、この光景が小田原の町にはふさわしいとお考えなんでしょうか。
120516jrtokai2 「東海旅客鉄道株式会社」という私企業ではありますが、競合他社がある訳ではない、独占的な巨大企業で、いまやリニアモーターカーの営業路線の建設に取りかかるまでの高収益企業です。小田原から東京に出る35分間ほどの乗車でなんと3,640円、往復ですと7,280円です。6枚綴り回数券ですと16,020円、1枚あたり2,670円。でも年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みなどは前後数日を含めて使えません。乗車するたびに、その高額交通費に怒りを覚えます。結構「こだま」も混み合っていて、足腰不自由な当方はグリーン席を使うこともおおいのですが、小田原までで1,240円の追加になります。高速なのはありがたいのですが、低所得の身にはきついですね。小田急ロマンスカーは、新宿まで75分ほどかかりますが回数券利用ですと指定席で1,522円、こだま普通自由席の41%の乗車賃です。
 鉄道事業は、私的な収益事業体とはいえ、地域社会と共存することにその立ち位置があるはずです。この事業者は何か大きな勘違いをしているのではないでしょうか。わが小田原駅の大整備にあたっては、小田原市は莫大な負担をしているのです。にもかかわらず、駅舎利用は自社の勝手気侭な利用が許されるとでも勘違いしているようです。そもそも、どなたもご承知のように、この「私企業」は、日本国有鉄道が民営分社化されて生み出されたものです。「公共」の涙の負担から誕生し、ドル箱の東海道新幹線を自社部門に取り込んでいるのです。自らの事業の公共性をしっかり認識して欲しいものです。

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