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2012年8月24日 (金)

今日の新聞 4紙の一面トップ記事

120824paper_4 わが家には、午前3時ころ神奈川新聞,4時半頃しんぶん赤旗、5時ころ東京新聞そして5時半頃公明新聞が配達されます。「大手新聞」はかなり以前にやめました。この4紙それぞれに立ち位置が違っています。商業紙と政党機関紙という違いもありますが、独特のキャラクターがあります。政治面は当然ですが全く違います。
 このところ「竹島」を初めとした領有権紛争がにぎやかに報道されていますが、昨日の日本国首相「親書」送達、韓国大使館参事による返送に対して日本国外務省の構内立ち入り拒否という「大騒動」は、バラエティーネタのごとくTV報道がなされました。
 画像は、前記4紙の今朝の第1面です。「公明新聞」領有権問題がトップですが、『日本の姿勢行動で示せ 国家主義煽動に懸念 首相は国内外に説明を』としています。「しんぶん赤旗」も『理尽くし冷静な外交交渉を』と政府姿勢に懸念を示しています。「東京新聞」は『利用なくして再処理なし』という原子力委の小委員会合意事項が推進派の手で反古にされたことの調査報道スクープ記事です。領有権騒動については、第2面の4段記事で『竹島親書 外務省,受け取り拒否』と極めてクールな記事です。わが「神奈川新聞」は『竹島親書の返却拒否 外務省が立ち入らせず 韓国,郵送で対抗』と紛争現象面を報道し関連記事(第3面)でも『非難合戦 歯止めなく「未来志向」展望できず』と返却拒否の現場写真とともに記事化しています。
 このところ、日韓、日中ともに「領有権」をめぐって、3国とも不穏な状況です。「直ちに」解決するような問題ではなく、この東アジアに埋め込まれた火種は、まさに「未来志向」の中で冷静に解決して行くしかありません。早くも米国から「安保条約の中」などという介入発言まで出てきています。当事国政府、国民の冷静な対応が必須だと思います。過激な国家主義的言動が飛び交わせて、国家対立、国民対立が行き着く先はどういうものか、私たちは十分に経験したはずです。近年の日本国ジャーナリズムの資質の衰えは、この国に大きな将来不安をいだかせます。大手新聞はもとより、地方新聞の報道成熟を求めたいと感じさせられた今日の朝刊でした。

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コメント

≪近年の日本国ジャーナリズムの資質の衰えは、この国に大きな将来不安をいだかせます。≫

韓国の事実に基づかない過激な反日報道については、なぜ批判されないのでしょうか?
ご出身が朝鮮だからですか?
いつも日本を批判されるのですね。

投稿: かんいち | 2012年8月24日 (金) 22時04分

>近年の日本国ジャーナリズムの資質の衰え
どのように「ジャーナリズムの資質が衰えた」のでしょうか?
日本は記者クラブ制度ですので、記者が取材を重ねたり、調べたりしないのは、昔からではないかと思います。

南京大虐殺、従軍慰安婦問題などが報道されましたが、本当にあったのか、捏造なのか、記者は調べなかったようですね。

特に慰安婦問題の場合は、元慰安婦だった方の発言を鵜呑みにして「証言」としてマスメディアは扱いました。補償欲しさに嘘を言う方はいます。先頃問題になった生活保護費受給でも「嘘」の申請をした人が多いと問題になりました。

記者には、取材を重ねて、とことん調べて記事を書いてほしいです。

投稿: マコ | 2012年8月26日 (日) 01時05分

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