« 未来への希望 | トップページ | なぜ樹を伐るのか 月曜日に植栽部会開催 »

2012年8月16日 (木)

「国は間違うもの」「衆庶」が正す

120815kato_2 遅ればせながら、8月15日を考える会2012年の集いの報告です。
 この集い2005年に6人の女性による呼びかけ「終戦の日から日本の原点を読み解く集い」として、おだわら市民学習フロア(現在はない)で開催したのが始まりでした。18人で話し合いました。2008年からは小田原市の後援もいただき、写真展などを併催して2日間のイベントで250人の方々においでいただくまでになりました。呼びかけ人と事務局の高齢化もあり昨年からは、1日開催に戻って開催を継続しています。今年は、後援者小田原市長からもご挨拶をいただきました。脱原発をめざす首長会議の呼びかけ人の一人として「地域における再生可能エネルギー開発に力を注ぐ」と決意を披瀝されました。
120815uehara_2 今年の講師は元国立市長上原公子さん。脱原発をめざす首長会議の事務局長として、獅子奮迅の活躍中の方です。小田原市には2007年においでいただき、「市民が主人公」のまちづくりという講演会を開いたこともあります(ピースカフェ主催)。
 この日の講演は「被曝から人間復活の未来のために」として、様々な視点から、特に日本国憲法を駆使しての主権者たる私たちの未来への努力をどう据えて行くかという、力のこもったものでした。(この講演要旨はいずれ近いうちに公開したい)ここでは、「都民投票で見えた民主主義」として話された中の一つ、文部省(1948年)による教科書の一節を掲げておきます。「いかなる方針を採用する場合にも、それを決定するものは国民の多数の意志でならなければならない。・・・国民の意志で決定した政治の方針は、時にはまちがうこともあるであろう。しかし、政治の決定権が国民の手にあるかぎり、さらに国民の意志によって政治の誤りを是正していくことが出来る。」
*「衆庶」について、宣戦ノ詔(朕カ陸海将兵ハ全力ヲ奮テ交戦ニ従事シ朕カ百僚有司ハ励精職務ヲ奉行シ朕カ衆庶ハ各々其ノ本分ヲ尽シ)終戦の詔(朕カ陸海將兵ノ勇戰朕カ百僚有司ノ勵精朕カ一億衆庶ノ奉公)からとりました。
この集い記事リンク
@あしがらからの声
私のおむすび日記
会場から提案された「原子力規制委員会」のムチャクチャ人事に異議ありの【緊急署名】 提案
オンライン署名

|

« 未来への希望 | トップページ | なぜ樹を伐るのか 月曜日に植栽部会開催 »

コメント

加速器駆動未臨界炉によって、放射性廃棄物の半減期1/100に短縮可能になり、数百年の管理でOKになります。

元岩手県知事増田寛也氏もコメントしているようです。
http://blog.goo.ne.jp/rouen1985_goo/e/a5dc59d0be6bd346ef616fbcba4c9ced

反原発活動家で「左翼」であることを公言していらっしゃる小出裕章さんが所属する京大で研究が進んでいます。この分野の研究が進めば、さらに核廃棄物管理の短縮ができるでしょう。

http://j-net21.smrj.go.jp/develop/techno/entry/2009121701.html

投稿: ミユ | 2012年8月17日 (金) 13時59分

>いかなる方針を採用する場合にも、それを決定するものは国民の多数の意志でならなければならない。・・・国民の意志で決定した政治の方針は、時にはまちがうこともあるであろう。しかし、政治の決定権が国民の手にあるかぎり、さらに国民の意志によって政治の誤りを是正していくことが出来る。

太平洋戦争開戦も多くの日本国民が熱狂し賛同したものです。そのことを松本さんは、心の奥底では受け入れていらっしゃるということでしょうか?

投稿: じろうたろ | 2012年8月17日 (金) 18時12分

私は県西部の高校2年生で、この夏に友だちと原発のことを調べています。こちらには、ある方のブログを読んでを訪れました。

「原発の目的が核保有」と未だに誤解されている大人が多いと感じていますが、ブログ主さんは、どのような感想をお持ちですか?

「技術的に現在の日本にある原発では、プルトニウムの濃度が低過ぎて核兵器が作れない」のですが、そのことを知らないみたいです。

日本にある軽水炉型の原発で作られるプルトニウムには、原爆に適したプルトニウム239とともに同位体のプルトニウム240も多く含まれます。 このまま原爆を作ると暴発(自発核分裂)の可能性があって兵器としては役に立ちません。

米国が北朝鮮に対し、核兵器開発放棄を条件に軽水炉を提供すると提案する理由もここにあるようです。軽水炉の原発では、核爆弾が作れないからです。

核兵器を作るためには、使用済核燃料からプルトニウムを取り出す技術が必要です。 しかし、残念ながら軽水炉の使用済核燃料からは、原爆に適したプルトニウムを取り出すことはできないのです。

このようなことを知らずに、「原発の目的が核保有」と信じてる大人が大勢いることに驚いています。初心な大人が多い感じがしています。

投稿: マコ | 2012年8月24日 (金) 09時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/55439204

この記事へのトラックバック一覧です: 「国は間違うもの」「衆庶」が正す:

« 未来への希望 | トップページ | なぜ樹を伐るのか 月曜日に植栽部会開催 »