« 住宅・建築物の省エネ改修と耐震対策促進 | トップページ | 大手メディアには調査報道力は無い? »

2013年3月 2日 (土)

あれから2年 避難者315,196人!!!

130302emergency_house 東日本大震災から2年の歳月を重ねました。大手メディアからはさまざまに報道され、日本国政府からも都道府県からもさまざまな施策が伝えられました。地震災害、液状化災害、津波災害、原発災害などなど多くの地域で多くの方が被災されました。

 復興庁が発表した2013年2月7日現在の避難者の数は次のようです。( )内の数字は1年前2月23日現在の数です。
公民館や学校の避難所で暮らしている方ーー139人(578人)
親族知人宅で暮らしている方ーーーーーー15,412人(17,569人)
仮設住宅や病院などで暮らしている方ー299,645人(325,681人)
計ーーーーーーーーーーーーーーーーー315,196人(343,935人)

130227tokyo  復興庁のお仕事はたいへんなんでしょうが、被災から2年経って、いまだに30万人を超える被災者が仮住まいで暮らしていられる、この1年間でも8%しか回復していない、こんなことがあっていいのでしょうか。まだまだ2年も3年もあるいは10年もこの暮らしを続けさせようとしているのでしょうか。避難者の方が「先が見えない。不安だ」と言われていますが、復興庁も先が見えていないのでしょうか。

 景気回復だ、円高是正だ、日本を取り戻すなどと言われる日本国統治者は、これらの避難者の方たちのことは、枝葉末節のこととでも思われているのでしょうか。かつて、東アジア大陸と南洋各地に棄民した無惨さはいまだ続いているように思えます。何よりも緊急な施策は、避難者の生活回復、権利回復です。このような国家統治者を生み出している日本国選挙民の冷酷さにも恐怖を感じます。

130302roadside_2 あれから2年!!来週の日曜日、3月10日にはわが町小田原市でもいろいろな記念イベントが企画されています。私が聞知った3つのイベントを紹介します。(東京でも大きな行動があります)

130302parade_3 「ROADSIDE#2012」映画上映会 午前9時30分開場 10時開演 上映時間50分 会場:小田原市立三の丸小学校ふれあいホール 監督挨拶もあります。

「さよなら原発小田原パレード」午後1時30分集合 出発地:三の丸元警察署 2時35分解散 駅前ポケットパーク跡地 象さんの山車も登場します。ゆっくり歩くパレードです。子どもさんもどうぞ。

130302town_news_3  地域紙「タウンニュース」がささやかですが、告知記事を掲載してくれました。ささやかとは言え、このような地域の商業タウン紙が、情報の伝達に苦労している市民運動体に力を貸してもらえること、新たな地域社会の創造の一歩です。

130302energy 「小田原電力、はじまります。」LOCAL ENERGY MEETING vol.0 映画「第4の革命」ダイジェスト版上映 ・事例紹介・パネルディスカッション(新会社社長や小田原市長、県議など)午後3時開会5時30分閉会 会費1,000円で交流会もあります 会場:小田原駅前地下街 「ほうとくエネルギー株式会社」という新会社が、小田原地域の20社ほどの企業の出資で設立されたお披露目の会でもあるようです。
 私企業による事業活動ですが、公共の支援もあるのでしょう。「小田原電力」と言う公共性に市民がどう関わって行くのか、今後の展開が注目されます。

130302zero_2 昨年3月から、東京では「首都圏反原発連合」と言う共同行動組織が出来上がり、毎週金曜日の「国会・官邸包囲行動」が粘り強く継続されてきました。あれから2年の3月10日には、「原発ゼロ・大行動」が実施されます。午後1時に日比谷公園野外音楽堂で集会、2時にデモ出発、5時から7時は恒例の国会前集会です。  全国各地で、小田原と同じように地域集会やデモが行われます。国民の安全、尊厳ある暮らし、まっとうな住まいを求めることを強く求めて行きましょう。31万人の避難者、1億1千万人の日本国民の人権を守りましょう。

|

« 住宅・建築物の省エネ改修と耐震対策促進 | トップページ | 大手メディアには調査報道力は無い? »

コメント

松本さんは、マッカーサーを尊敬し、大好きなようですね。マッカーサーの発言を鵜呑みにしていらっしゃいますから。「12歳」発言の真意を確認なさったことがないのでしょうか?

マッカーサーが「日本人は12歳」との発言は、「黄色人種は劣っている」という白人の人種差別ではないでしょうか?
 
マッカーサーが、米上院公聴会で、日本人を「like a boy of twelve」と証言しましたが、これに対して、当時の日本国民は非常に怒ったそうですね。

若狭和朋著「続・日本人が知ってはならない歴史」では、当時の日本人が怒ったのは、「たぶんに誤解です。ドイツは成人の悪党だったが、日本人はそうでなかったという反省の弁」と書いています。

 東京都儀典長・前バンクーバー総領事 多賀敏行氏は東京・永田町の国立国会図書館で、公聴記録を調べて述べていますが、これによると日本は自由主義陣営の一員として留まりソ連側になびくようなことはない、ドイツは悪党だが、日本はそうでない、という日本擁護論の文脈の中で出てきていると書いており、記録を見ますと確かにその通りです。

〜引用
「そうですね、ドイツの問題は、完全に、そして全面的に、日本の問題とは違っています。ドイツは成熟した人種でした。もしアングロ・サクソンが人間の年齢で、科学や芸術や宗教や文化の面でみて、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人も同じくらい成熟していました。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状況にありました。近代文明の尺度で測れば、われわれが45歳という成熟した年齢であるのに比べると、日本人は言ってみれば12歳の少年と言ったところでしょう。

 指導を受ける時期というのはどこでもそうですが、日本人は新しい規範とか新しい考え方を受け入れやすかったのです。日本では、基本的な考えを植え付けることができます。日本人は、柔軟で、新しい考え方を受け入れることができるほどに、白紙の状態に近かったのです。

 ドイツ人はわれわれと同じくらい成熟していました。ドイツ人が現代の道徳を怠けてないがしろにしたり、国際的規範を破ったりしたとき、それは彼らが意図的にやったことでした。ドイツ人は、世界について知識がなかったからそうしたことをしたのではありません。日本人がある程度そうだったように、うっかり、ついそうしてしまったというのではありません。ドイツ人は、みずからの軍事力を用いることが、自分の望む権力と経済制覇への近道と考え、熟慮の上での政策として、それを行使したのです」

「ドイツは言うなれば確信犯で、冷徹に国益の損得勘定を考えてああいう悪いことをやった。日本はそうではない。まだ国際社会に出て間がなくて、ちょっと道を踏み外してしまった。でも、自分が占領統治をして良い国になったのだから、大丈夫だ」「日本はまだ12歳の少年で、まだ教育可能で、覚えが早くて優等生だ」
〜引用終わり

 日本擁護論の中での「例え」として使われており、多賀敏行氏は日本擁護が真意と言っていますが、私の印象としては多賀敏行氏の主張は理解できますが、例えが例えなだけにやはり日本人を見下しており侮辱だと思います。モノサシがやはり西洋の価値観、文明であり、それが「絶対的」と言っているように思いました。

投稿: マコ | 2013年3月14日 (木) 13時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/56869239

この記事へのトラックバック一覧です: あれから2年 避難者315,196人!!!:

« 住宅・建築物の省エネ改修と耐震対策促進 | トップページ | 大手メディアには調査報道力は無い? »