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2013年5月 4日 (土)

「沖縄戦新聞」1944.7.7.~1945.9.7.

130504okinawa 2005年、沖縄戦の終結から60年の年を重ねたとして、琉球新報社が日刊紙の特集面で発行した「沖縄戦新聞」というものがあります。「戦前、戦時中と日本中の新聞が戦意高揚の記事で紙面を埋め尽くし、住民を戦場へとかりたてました。言論機関として本来の性格を失ってしまった当時の新聞の「負の歴史」を直視しながら軍部に屈して報道できなかった先達の無念さを忘れてはなりません。----本誌記者がいまの情報と視点で編集した紙面です」としてあるように、当時の戦況、政治状況をあらためて報道しなおすと言う、たいへん興味深い企画です。2005年9月に「箱詰め出版」されて、広く知られるようになりました。

 1944年7月7日の第1号から1945年9月7日の第14号までの一面記事、見出しを列記します。

第1号 サイパン陥落「邦人1万人が犠牲」S19/7/7
第2号 対馬丸が沈没「米潜水艦の魚雷受け」8/22
第3号 米軍が無差別空爆「沖縄全域に延べ1400機」10/10
第4号 軍が北部疎開要求「男子は防衛隊動員」12/14
第5号 北部へ10万人疎開「島田知事が移動指示」S20/2/10
第6号 慶良間に米軍上陸「沖縄戦始まる」3/26
第7号 本島に米軍上陸「兵員18万3000人投入」4/1
第8号 米軍が伊江島占領「住民1500人が犠牲」4/21
第9号 日本軍の総攻撃失敗「沖縄戦は事実上敗北」5/5
第10号  32軍、首里司令部を放棄「摩文仁へ撤退」5/27
第11号  沖縄戦 事実上の終結「米軍、占領を宣言」6/23
第12号 「疎開船」尖閣沖で沈没「台湾行き米軍機攻撃」7/3
第13号  日本が無条件降伏「政府、ポッダム宣言受諾」8/15
第14号  日本守備軍が降伏「宮古、奄美の司令官調印」9/7
130504okinawa2
 第14号の4面に掲載されている資料記事の一部です。沖縄戦終結時の人口構成の無惨な姿です。9条を変えようと言う成年男子のみなさんは、次の戦争でも沖縄だけが犠牲になるのだとお思いなんでしょうか。
 戦争の無惨さを学んでいただきたいと思います。なぜ、安倍晋三氏のような復古主義者の言い分を信じられるのですか。
 この「沖縄戦新聞」 Amazon で1,650円で買えますので、お買い求めの上熟読してください。

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コメント

きちんとした防衛力を持たなかったために中国に侵略されてしまった、チベット、東トルキスタンなどの無惨な姿をご覧ください。

投稿: そうた | 2013年5月 4日 (土) 15時31分

>戦争の無惨さを学んでいただきたいと思います。

これをまず学ぶべきは、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮、尖閣諸島周辺に出没する中国です。軍隊を持つ北欧などと同様に、九条を改正しても日本は戦争に積極的に参加することはございません。

投稿: じろうたろ | 2013年5月 5日 (日) 06時42分

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