« 祭りのあと | トップページ | 沖縄戦新聞 1945.5.27.号 »

2013年5月11日 (土)

「我が国政府と米国政府」国家の醜態

130510tokyo 社民党の福島瑞穂参院議員の「質問主意書」と安倍晋三首相の「答弁書」全文を転記します。縦書きを横書きにしてあります。

 画像は、東京大空襲についての国家の補償を求めた訴訟の最高裁判決の報道です。

 平成25年の我が国政府は、昭和20年の我が国政府を継承されているのではないでしょうか。国家、政府、司法とは一体なにものでしょうか。思考停止の国家に未来はない。

 平成25年4月24日 参議院議員 福島瑞穂

「1945年3月10日の東京大空襲に対する政府の認識に関する質問主意書」
一 東京大空襲について、当時の重光外相が「今日、諸国間で合意されている国際法と人道の原則に対するもっとも深刻かつ重大な違反」との主旨の抗議を米国政府に一九四五年三月二十二日に行ったとの報道が、朝日新聞(二〇〇八年三月十日)に掲載されている。このように、当時の外相が抗議を行ったとのことだが、それはどのような内容の抗議文か、また、どのような方法・形式で抗議が米国政府に届けられたのか、などについて当時の具体的な情報を明らかにされたい。
二 重光外相が行った抗議について、当時の政府はその発信行為及び内容を承認していたのか。
三 当時の米国政府は、どのような回答、対応をしたのか明らかにされたい。
四 安倍内閣は、東京大空襲について、国際法に違反する行為との認識を持っているのか。また、当時の重光外相の抗議についてどのような認識を持っているのか。   右質問する。

 平成25年5月7日 内閣総理大臣 安倍晋三

「参議院議員福島瑞穂君提出の1945年3月10日の東京大空襲に対する政府の認識に関する答弁書」
一及び二について
 外務省において保存されている文書において確認した範囲では、昭和20年3月22日、我が国政府として、米国政府に対し、御指摘の東京大空襲について非難し、抗議することとした。この抗議(以下「本件抗議」と言う)は、スイスを通じて米国に伝えられたものと承知している。
三について
 本件抗議への米国政府の回答及び対応については、政府として承知していない。
四について
 政府としては、当時の状況についてはさまざまな見方があり、御指摘の東京大空襲は、当時の国際法に違反して行われたとは言い切れないが、国際法の根底にある基本思想の一たる人道主義に合致しないものであったと考える。また、本件抗議に関する認識のような歴史的な事象に関する評価については、一般的に、専門家等により議論されるべきものと考えていることから、本件抗議に関する認識についてはお答えを差し控えたい。

|

« 祭りのあと | トップページ | 沖縄戦新聞 1945.5.27.号 »

コメント

思考停止は、松本さんご自身のように思いました。1945年が、どういう年なのかご存知ないのでしょうか?また、日本政府がどのような政府だったのかもご存知ないのでしょうか?

1945年3月は、大東亜戦争のまっただ中。政権は軍部が握っており、明治憲法下ですよ。

「歴史的な事象に関する評価については、一般的に、専門家等により議論されるべきもの」というのも一見識として十分あり得ます。そのように思い至らない事の方が、思考停止ではないですか?

投稿: マコ | 2013年5月23日 (木) 15時20分

「芸術文化創造センタープロポーザル案市民説明会」の記事で、松本さんが容積率100%を超えると何が問題なのか言わずに、単に「容積率が100%を超えるような施設を作るなど言語道断です。」という言動こそが、思考停止状態ではないでしょうか?

松本さんは、批判ばかりで、建設的な意見をお述べにならないですよね。思考停止されているからだと思います。
批判だけなら、私のような高校生でも(小中学生でも)十分できます。

投稿: マコ | 2013年5月23日 (木) 15時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/57359812

この記事へのトラックバック一覧です: 「我が国政府と米国政府」国家の醜態:

« 祭りのあと | トップページ | 沖縄戦新聞 1945.5.27.号 »