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2013年10月

2013年10月19日 (土)

尊徳小田原・悲しき競輪

131019keirin 昨日は、朝のウォーキングと栢山のおそば屋さん〜尊徳記念館ウォーキングで、10,526歩という新記録をつくりました。今朝は6時ころから「ごみ拾い散策」。結構ごみは少なく、今週の週末はクリーンな城址公園を楽しんでいただけそうです。

 ところが、我が家の前には外れ車券が散乱していました。拾い集めてみましたところ、昨日の競輪は「場外」だったようで、千葉競輪が13枚、京王閣が11枚、3連単やら2車単やらいろいろ種別がありそうですね。この外れ車券の購入者は、かなりのお怒りだったようですが、破り捨てることなく、原型のまま捨てていただいたので、珍しく回収調査が出来ました。ほとんどの皆さんは、この車券を3つにも4つにも粉々にちぎって捨てられるので回収は厄介です。

 最近の競輪客、減少の一途で、客よりガードマンの方が多いのではないかと思うくらいです。広大な駐車場と大勢のガードマンに、臨時職員のご婦人集団、開催管理専門家の中年男性群、一体収益は上がっているのでしょうかね。女子短大生や高校生たちの群れに、意気消沈した敗者おじさんたちが混じって、あの狭隘な国安道路を通って駅をめざす姿、そこをシャトルバスが通る、なんとも惨めな光景が、年間150日も続いています。経産省の御為にというのは止めましょうよ。

 もうそろそろ、ご英断を下していただきたいですね。

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2013年10月16日 (水)

アレックス・カー氏の日本国再生案

110928iida_2  先週の檜山智子さんのブログ記事を拝見して、あれっと思いました。彼は確か「古民家再生」の強力な実行者として著名でしたが、国家再生にもユニークな提案をなさっていることを知り驚きました。画像の案内リーフは、私が関与しているデザイナー団体が、2011年に「古民家再生」をテーマとして講演会を持ったときのものです。かなり熱い講演でした。

 檜山さんが注目されたのは、彼の日本国の歴史認識に対する国際的な評価についての論評でした。10月10日の朝日新聞のインタビュー記事「私は、その機会はもう逸した、通り越してしまったと思っています。若者は教育を受けていない。政治は経済問題にばかり力を入れている。現実、日本の中ではその論争はすでに終わっていると思います」という発言です。

 いまさら、国家として「ドイツ並みの」歴史観、戦争責任を問いなおしてみても、もう手遅れです、ということのようです。靖国神社、天皇制についても、かなり冷ややかな観察をされています。戦後68年、そして安倍政権誕生、『その機会はもう逸した、通り越してしまった』と突き放されると、戦後民主主義の瓦解が音を立てて進んでいる今日、強く納得させられるとともに深い悲しみと恥辱を覚えます。

 日本という国は、「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」と宣言したはずだったのだが-------古民家再生のようにはいかないということか。

朝日新聞記事

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小田原 芸術文化創造センター

131016art_center 気の抜けたような話題ですが、思い出したような遅れた記事をアップします。画像は新居千秋さんの「第1回基本設計案」の平面図です。実は数日前に検討委員会が開かれて「第2回基本設計案」が示されていますので、その平面図だけでも開示していただこうと、問い合わせましたが、駄目でした。「委員会には資料配布したが、それらは委員会終了時に回収した。資料だけが一人歩きすることを懸念したためだ」したがって公開できないとのこと。というわけで、画像は第1回目の基本設計です。たいした変更はないそうです。それでもさらに第3回も予定されているとのこと。委員のみなさんも新居さんもご面倒が続きますね。

 この「センター」事業は、小田原市という都市の整備にとっては、致命的なファクターとなる「大懸案事業」です。実施設計完了、予算承認もされていた事案を、工事契約の寸前に、市長を交代させて中止させた政治課題だったのです。その政治課題は再度ひっくり返されて、再度のプロポーザルを、この従前の狭隘不適切な用地で、実施して登場した「新居案」が市民などで構成する委員会にかけられているのです。

 前回と違い、新居さんというとても誠実な設計者を得て、「検討」がむりむり進行しているようですが、どんなに検討しようが、0.9ヘクタールもない城址「三の丸」の狭隘用地に、「文化創造」というさまざまな舞台芸術・展示芸術が求める諸施設を収容することなど、所詮無理なこと。それなりの地方公共事業として、成立し得るための最低条件が満たされていないのです。前回の山本理顕案は、市長永年在職の記念碑としての意味は、かろうじてあったのでしょうが、今回の「創造センター」は何を求めているのでしょうか。終戦処理の辻褄合わせでしょうか。

 画像をご覧になってお感じになると思いますが、30坪の土地に40坪の住宅をむりむり建ててしまう、建て売り住宅のような「辛さ」が示されています。どうしてもこの用地でなければならないというのであれば、収容800人ほどの中ホールを慎ましく、歴史景観の中にお造りになることしかないはずです。基本設計段階で、当初予算が大幅に変更になってきたようですが、「見直し」をする貴重な判断要素として、大胆に施策決定して欲しいものです。さらなる悲劇、市長交代劇は避けたいですね。

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2013年10月 6日 (日)

「歴史とカジノの町」は駄目です

131006akahata2 今日の報道です。小田原市には1948年以来65年にわたって「公営賭博」小田原競輪が小田原市の手によって開催が継続されています。自転車競争を賭博にしようという発想は、他国にはないようですので、この国固有の戦後文化なんでしょうか。この小田原では、2004年に「ボートピア(競艇場外舟券売り場)」の設置をめぐって大騒ぎがありましたが、当時の小澤良明市長の決断で阻止されました。何れにしても賭博は、安直な金稼ぎにはなるので、安倍政権になって以来、急速に「カジノ解禁」に舵を切っています。「景気」が一番と言うアベノミクスのスター政策になるのでしょう。

131006akahata1_2 「カジノ合法化」については、かなり前から東京都知事石原慎太郎氏などが声だかに唱えられていました。自治体にとっても「おいしい」税収になるのでしょうか、大阪府でも千葉県でも誘致を進めているようです。敗戦後すぐに「復興」のかけ声で競輪賭博がスタートしましたが、このカジノ合法化も、東日本大震災の「復興」のためとか、東京オリンピック誘客のためとか、もっともらしい理屈が付けられるのでしょう。

 この小田原は、立派な史跡を有する「歴史と文化のまち」、雄大な太平洋に面する風光明媚なまちです。カジノで稼ぐマカオのような町にはしてはなりません。今月の臨時国会の動きを注視しましょう。

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2013年10月 2日 (水)

広域交流拠点整備構想

131002parking1 1984年、日本国有鉄道の民営化国策に従い、その資産処理として小田原駅国鉄貨物駅跡地を小田原市(公社)が取得させられました。1989年には、隣接地地権者等により「小田原駅東口お城通り地区再開発準備組合」が設立され、1999年3月「広域交流拠点整備構想」というものが小田原市と神奈川県で策定されました。これまで、さまざまなトライアンドエラーが繰り返され、デベロッパー等への業務委託費や民営事業への事業補助金等の支出は10億円規模にまで達しながら、まったく進展していませんでした。

131002parking2 一昨年から小田原市による「緑化歩道整備事業」が始まり、本年8月に「駐車場施設ゾーン整備基本計画」を策定し、小田原市事業協会を事業主とする「広域交流拠点整備」が始まろうとしています。

 上図「アプローチ道路等計画平面図」によると、幅員6mほどのアプローチ道路を引き回して、商業施設「小田原ラスカ」の仕入れ口まで誘導しています。

131002parking3 駐車施設ビルは鉄骨造5階建て12,255㎡ですが、収容台数は368台です。各階平面図で分かるように、5.5mの車路を周回させていますが、主たる駐車はその内側だけという非効率な設計です。なぜ、西側部分に駐車スペースをとることをなさらなかったのでしょうか。用地利用にひと工夫されれば、収容力は500台を超えるまでになるのではないでしょうか。

 この30年にわたる「再開発」努力は、まだまだ続くのでしょうが、小田原市の貴重な公有財産の有効で、賢明な活用を強く望みます。

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2013年10月 1日 (火)

リハビリ散策で「史跡」の学習

131001warning 昨日の月曜日は、ごみ収集しながら城址に入りましたが、週末開けということでしょうか、収集袋はごみで満タン。半周りで帰宅するはめになりました。今日は、競輪臨時駐車場に下りて、普段めったに行かない小峰曲輪の西側に向かいました。画像の看板、もうかなり以前から放置されたままです。「停電の恐れ」という警告板ですから2011年のものでしょうか。再利用のために保存しているわけではないですよね。これはさすがに回収できませんでした。

131001notice まったくの裏口から急な階段を上って児童遊園地に上がりました。裏道のせいでしょうか、結構なごみが有るものですね。遊園地名物の「豆汽車」は先月の初めから、故障運休しています。復旧はいつになるのか分からないとのこと。小田急沿線に住んでいる若い友人の2歳児、この豆汽車が大好きで、そのためだけにでも訪ねてこられるほど。

131001train_mini 史跡の中の遊園地、これはこれで、市民の財産ですよね。2歳児、さすがに男の子、豆汽車2周しましたが、目を輝かせていました。こんなに喜んでもらえる豆汽車、早い復旧を切に願います。ここまでで収集袋はいっぱいになりましたので、豆汽車の踏切を渡って、北側進入路に出るという、ショートカットのコースをとりました。意外な回遊路になりますね。

131001wood 北側進入路からは、御用米曲輪のクスノキの樹林が良く見えます。すでにかなり枝下ろしが進んでいるのですが、樹林の姿はいまだ残っています。今月から伐採と大規模な枝下ろし工事が始まるとのことです。この樹林を半分ほどの高さに詰めるようです。現在でもお堀端通りの巨大マンションの西短部が少し見えていますが、このマンションの姿が堂々と現れてきますね。マンション居住者の眺望は良くなるのでしょう。現在はお堀端通り面で15mの高度規制がありますが、この既存不適格マンションは40mほどもありそうで、かなりお城側からの眺めは変わってくるでしょうね。「お別れ」の気持ちで撮影してきました。

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