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2013年10月16日 (水)

アレックス・カー氏の日本国再生案

110928iida_2  先週の檜山智子さんのブログ記事を拝見して、あれっと思いました。彼は確か「古民家再生」の強力な実行者として著名でしたが、国家再生にもユニークな提案をなさっていることを知り驚きました。画像の案内リーフは、私が関与しているデザイナー団体が、2011年に「古民家再生」をテーマとして講演会を持ったときのものです。かなり熱い講演でした。

 檜山さんが注目されたのは、彼の日本国の歴史認識に対する国際的な評価についての論評でした。10月10日の朝日新聞のインタビュー記事「私は、その機会はもう逸した、通り越してしまったと思っています。若者は教育を受けていない。政治は経済問題にばかり力を入れている。現実、日本の中ではその論争はすでに終わっていると思います」という発言です。

 いまさら、国家として「ドイツ並みの」歴史観、戦争責任を問いなおしてみても、もう手遅れです、ということのようです。靖国神社、天皇制についても、かなり冷ややかな観察をされています。戦後68年、そして安倍政権誕生、『その機会はもう逸した、通り越してしまった』と突き放されると、戦後民主主義の瓦解が音を立てて進んでいる今日、強く納得させられるとともに深い悲しみと恥辱を覚えます。

 日本という国は、「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」と宣言したはずだったのだが-------古民家再生のようにはいかないということか。

朝日新聞記事

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