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2013年12月23日 (月)

今日はスガモプリズンの日

131223sugamo_2 1948年12月23日、極東軍事裁判で死刑の判決を受けたA級戦犯7人の政治家軍人などの絞首刑が執行されました。板垣征四郎、東条英機、松井石根、土肥原賢二、木村兵太郎、広田弘毅、武藤章の7氏です。BC級戦犯は60人の軍人が死刑執行されています 。不起訴となった4人、岸信介、高橋三吉、児玉誉志夫、笹川良一は24日クリスマスイブに釈放されました。

 A級戦犯への判決で、終身刑16人、有期禁固2人は、1952年に釈放され、多くの方が政界、実業界に復帰されています。

 画像は「サンシャイン60」という複合商業ビルです。1978年の完成時には、日本一の高さ(226m)を誇っていましたが、1990年に東京都庁本庁舎(241m)に抜かれてしまいました。

 このビルの足下の小さな公園に、平和記念碑があります。『永久平和を願って 第二次世界大戦後、東京市谷において極東国際軍事裁判所が課した刑及び他の連合国戦争犯罪法廷が課した一部の刑が、この地で執行された。戦争による悲劇を再びくりかえさないため、この地を前述の遺跡とし、この碑を建立する』と記されています。1948年12月23日午前0時20分から、この地で刑が執行されたのです。

 そして朝鮮戦争、片面講和を経て戦犯の釈放がなされ、戦前が少しずつ取り戻されていきました。岸信介氏は日本民主党を結成、吉田茂氏の日本自由党と大合同をして現在の自民党を誕生させています。お孫さんの晋三氏はさらなる「取り戻し」を成功させ、大日本帝国の再生に向かって猪突しています。スガモプリズンを取り戻すことのないことを祈るのみです。

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コメント

>大日本帝国の再生

どう考えても、今の時代にそれは不可能です。民主主義国家が帝政に戻った例は歴史上ないことから、明らかです。

投稿: 山本量政 | 2013年12月30日 (月) 16時45分

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