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2014年2月

2014年2月15日 (土)

小田原城内高校廃校跡地の売却

140215townnews 2月4日の神奈川新聞で、小田原城内高校廃校跡地の売却が報じられました。

 小田原駅構内にJR東日本職員住宅が永年にわたって放置されていた用地に、2006年、国際医療福祉大学が新たなキャンパスを開設しました。用地は3,100平米ほどの狭小なものでしたので、グランドなどは取れなかったのでしょう。至近に適切な用地を確保すると言うことを急がれたはずです。

 小田原城内高校は2004年に廃校になっていますので、かなり以前から有望な候補地になっていたのではないでしょうか。今回の用地取得は、この大学にとってはまたとないチャンスだったのでしょうね。神奈川県は180の学校法人を売却先としたが、唯一交渉に応じたのがこの大学だったとしています。

140215jonaikoko 今回の県有地は、小田原市民にとっては100年を超える歴史ある女子高校として、馴染んできた都市スポットです。この売却話で、2008年にチェンジを掲げた新市長と「小田原コミュニティーカレッジ」の開設構想を語った記憶が蘇りました。

 用地は20,000平米ほどあり、売却価格が754,000,000円とのこと、平米当たり37,700円、坪当たり124,000円、貧乏性ですぐこんな計算をしてしまいますが、いろいろご事情があってのことなんでしょうが、「安す過ぎないかなあ」と思ってしまいます。財政難で保有県有地の処分をなさる神奈川県としては「これでいいのかなあ」と首を傾げます。こんな価格なら「小田原市で取得してくれないかなあ」とボヤキたくなります。いい用地ですよね。今日のタウンニュースにも出ています。(画像は Google Map から)

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2014年2月14日 (金)

「全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会」

140206tokyo 賭博や富くじは刑法で禁じられています。麻雀で金銭を賭けると刑法185条で罰せられます。小田原には金銭を掛ける「競輪」があります。胴元は民間事業者や個人ではなく、経済産業省ですから「公営賭博」でOKなんです。数年前には「競艇」場外場面売り場でひと揉めしました。これは国土交通省が胴元。競馬は農林水産省。トトカルチョは文部科学省。宝くじは財務省。まだまだあるんでしょうね。

 ところで、このカジノ賭博は誰が胴元?総務省なんでしょうか。実施団体は都道府県にするもくろみのようです。東京ではお台場にカジノホテル新設?神奈川なら横浜みなとみらい?
 小田原市には、片浦地区の山上に455億円かけた立派な「リゾート&スパ」があります。雇用促進事業団が雇用保険の金で、なんともお粗末な設計のホテルまがいのものを1997年に完成させて事業失敗、小田原市に8億円余で買わせたが、挙げ句の果てにはこの市もまたまた持て余して、借家人の世界一のホテル企業に不思議な売り方で(ほぼ只同然)引き取ってもらったと言う、なんともしまらない行政不始末の物語があります。
 家賃を払って使っていたホテル企業は、何とかリノベーションでもしないと客が取れない悩みを抱えたまま辛抱していましたが、時代の趨勢を判断して、やむなく所有権を取得し本格的リノベーション投資をする決断をされたのでしょう。2年ほど後にはすてきな「リゾート&スパ」が完成しそうです。まさか「リゾート&カジノ」ではないでしょうね。
140213archive  この市には昭和23(1948)年から、「歴史ある」公営賭博が存在します。事業停止を約束された市長も誕生しましたが、あれから6年、今日もこの雪の中「開催中」です。公営賭博と言う欺瞞、自治体は振り回されっぱなし。逆らうことはできないのでしょうか。ほんとうに情けない。賭博は公営であろうと民営であろうと、借金地獄・犯罪誘発の源泉です。わが小田原市にも「賭博場設置反対同盟」を作りたい。

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2014年2月 6日 (木)

公営カジノで「美しい国」?

140206tokyo

 小田原市には1949年に開業した公営賭博事業「小田原競輪」があります。今年の夏には創業65年祭でもおやりになるのでしょうか。バブルの終焉時代1991年には、551億円の売り上げで48億円を一般会計に繰出していますが、現在は閑古鳥で、繰出し金を出すことなど難しくなっています。

 前市長小澤良明さんは、2004年の市長選挙で「廃止を含めて検討する」と約束されましたが、赤字が出るまではやり続けるというようなことになり、2008年の選挙にはお出にならず引退。加藤憲一氏が新市長になり、事業廃止を約束されましたが、それから6年、未だにほそぼそと続いています。

140206akahata1 公営賭博(胴元は経済産業省)を止めるというのは、自治体(競輪は市町村)の力では不可能な、さまざまな軋轢があるんでしょうね。加藤市長のご努力も跳ね返されてしまうんでしょう。相変わらず、中高校生、女子大生が競輪客の往来の中を登校しています。特に、幅員6mもないような国安道路(市道0087)を通行する競輪客送迎バスの姿は、人権小国をあぶり出しているようで、まったく恥ずかしい次第です。こんなことをしてまで、公営賭博を霞ヶ関のために守り続けなければならないのでしょうか。道路に散乱するはずれ車券は、散り尻に小さく破り捨てられています。懐を空にした競輪客の悔しさがにじみ出ている有様を連日見せつけられています。最近は、この通学路で生徒さんたちがごみ拾いをされています。いつまで続くんでしょうか。

140206akahata2 2008年11月には、競輪場近隣の住居で2件の強盗傷害事件があり、被害者は共に高齢男性でしたが、19日に発生した事件は「傷害致死」という大事になってしまいました。地元自治会(27区)では、会員自ら安全巡回をやっています。公営賭博がもたらす環境破壊は、自治体行政の最大の恥ではないでしょうか。

 小田原市の決断を強く求めたい。

 「カジノ」は都道府県の事業になるようで、なんと神奈川県では1000万円の事業推進予算を組んでいると新聞は報道しています。一旦始めたら止めることができない、こんな不道徳な「公営事業」には、小田原市は設置同意をしないで欲しい。前市長小澤さんは競艇の場外券売り場(ボートピア)の設置を阻止してくれましたが、現市長は、カジノ設置の阻止だけはやって必ず欲しい。

小田原競輪記事のアーカイブです。

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2014年2月 3日 (月)

独立行政法人 国立病院機構 箱根病院

140203hakone_hospital 所在地は、小田原市風祭ですが「独立行政法人 国立病院機構 箱根病院」という名称の可愛い病院があります。小高い丘の上にある200床ほどの入院施設を持った、「神経筋・難病医療を専門とする病院」です。

 日露戦争の負傷兵のため、明治40年(1907年)に設置された廃兵院が、大陸での戦争拡大にともない「傷兵院」と名前を変えて、この地に移転してきたのが昭和11年(1936年)。以来多くの傷兵を抱え、長期の療養生活を支えてきました。最後の傷兵、浅木加寿義さんは、日中戦争開戦間もなく脊椎を銃撃によって損傷して以来、療養生活を続け、平成20年(2008年)10月21日に亡くなられ、遂にこの病院から「傷兵」は消えました。
 彼が入院していた第1病棟、その前にあったリハビリ用の屋外プールなどが取り壊されて、この写真の「新病棟」が年度内に完成するようです。歴史遺産的な国立病院らしく、病棟前庭には「奉安殿(天皇の御真影を保管する施設)」が現存しています(戦争をバックアップする「傷兵院」「廃兵院」が再登場しないことを信じたい)。
 お気に入りのこの病院、裏山には広大なグランドを持っていますし、かつては利用されていた温泉導引施設も残っています。現在は、遠慮がちに細々と経営されていますが、まだまだ再利用、機能拡大の余地を豊富に持っています(民営化などとは言い出さないで欲しい)。とても優しく、物静かな得難い病院です。
 診療科目は、神経内科/整形外科/泌尿器科/リハビリテーション科などと限定的ですが、高齢者にとってはほんとうにありがたい柔らかな病院です。
 (画像は、やっと養生シートが外されて、姿を現した「新第1病棟」の工事中の外観です)

病棟工事については、概要が公開されていません。web site では下記の告示のみ。

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当院では、平成24年3月から病棟建替え工事を実施しております。
1 第3・第5病棟改修工事  平成24年6月完了
2 第1・第2病棟、ディケア棟、プール解体工事  平成24年8月末完了
3 病棟新築工事  平成25年12月末完成予定
4 第3・第5病棟解体工事  平成26年3月末完了予定

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