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2014年8月

2014年8月25日 (月)

8月が終わります

140825sotokuhu 暑さは老若を問わず、辛いものですよね。朝夕、かなり秋を感じさせるころになりましたが、久しぶりの投稿です。

 1945年8月15日、この日は私の人生を縛り付けた日です。わずか10歳の子供でしたが、素直に信じていたものがすべて嘘だったなんてことは受け入れられませんでした。その日の夕刻、見知らぬ旗を立てたトラックが、大きな声で叫ぶ人たちを満載して走って行きました。その光景が何なのかはもちろん理解できません。

 私たち一家が暮らしている「大日本帝国朝鮮京城府西大門区竹添町1丁目69番地」は、まぎれもない日本でしたが、本土に逃げ帰らなければならない。友達にさようならも言えない。慣れ親しんだわが家、遊び場だった裏庭、大好きだったサルスベリの樹、すべてが「嘘」だったのか。

 10歳の夏、ここから私の敗残者(当時は引揚げ者と言いました)生活が始まりました。(画像は旧朝鮮総督府前での記念撮影。1992年西大門国民学校5年生の同窓会懐旧旅行の幹事からいただいた。この建物は1995年に解体撤去が始まり、植民地化以前の立派な光化門が2010年8月15日に復元されている)

 私にとって、8月は敗残記憶を蘇させる月です。

140825tsudoi 10日には「8月15日を考える会」第10回目の「集い」が139人の方々によって開催されました。2005年から始めたこの記念の集い、これまでに511人の方たちにご参集いただきました。第1回からこの第10回まですべて参加された方は9人いられます。今年は45人の方が初めて参加されました。

 この10年、多くのみなさまのご賛同、ご協力で「集い」が継続できました。心から感謝申し上げます。

 来年からは新たな展開になります。

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