環境保全

2013年11月19日 (火)

『お城のミドリを-----------』?!?!

101126kusunoki_2 小田原城址は、1993年に定められたという「史跡小田原城跡本丸・二の丸整備基本構想」なるものによって復元的整備が進められています。この写真(2010.11.26. 14:54)は、市民野球場を廃止した後にできた臨時駐車場時代のクスノキの姿です。

110917kusunoki_3 「馬出門」「馬屋曲輪」の復元的整備が終わると、廃止した駐車場の史跡整備が始まりました。江戸末期の「御用米曲輪」の姿に整備しようということです。写真(1011.9.17. 15:56)のような立派なクスノキ樹林をどうするか、「植栽専門部会」がつくられました。
120204kusunoki_3 「残せ」「伐れ」という専門部会の会議が繰り返し行われました。鬱蒼として陽の光さえ通らない、枝を少し間引こうというトライアルで、伐ってみました。写真(2012.2.4. 14:23)のようにスカスカになって、風通しが良くなりました。ちょっと貧相ですが。
131119kusunoki_2 そして、今月、遺構を破壊する恐れが有るクスノキの一部を切り倒して、その他は半分ほどクスノキの背を詰めるという「植栽管理」が進行中です。写真(2013.11.19. 6:56 北進入道路から撮影)は今日の早朝、逆光の中で撮ったものですが、いかがでしょうか。可哀想な姿ですね。20年も待てばもう少しましになるそうですが-----。
 そんな騒動の中で、この曲輪の発掘調査で、北條末期の「遺構」が出現。「江戸末期」と「北條末期」を併存整備でしょうか。「昭和末期」の姿も併存させたらいかがなんでしょうか。
(22日金曜日に植栽専門部会があるようです。23日の勤労感謝の日には北條遺構の見学会もあります)

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2013年11月14日 (木)

城址公園の放置糞

131114dropping1_2 いやな画像で申し訳ありません。今朝の散策で回収した犬の放置糞です。小田原城址公園は、早朝から犬のお散歩が盛んです。この画像今朝の7時に記録したものです。なんともいやなものですね。犬嫌いの方がご覧になったら、叩き殺してやるとお怒りになるかもしれません。まず、犬の飼育者の一人としてお詫び申し上げます。

131114dropping2

 2008年に「小田原城址公園愛犬家の会」を組織して、放置糞の回収清掃などを行ってきましたが、その成果が現れてか、糞放置がなくなった状況を確認して、一旦活動を休止していました。この秋に入ってから、朝の散歩で時々放置糞の処理をしてきましたが、ここ数日冷え込んできたこともあってでしょうか、飼い主の回収放棄が出てきたようで、連日拾ってくるはめになってきました。

 「小田原城址公園愛犬家の会」では、今月11月17日の日曜日午後3時に二の丸広場に集合して、ポイ捨てごみと放置糞の回収清掃作業を再開することになりました。「ポイ捨てごみと放置糞」の存在は、この町の最大の恥です。愛犬家の方には、ぜひご参集をお願いいたします。

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2013年10月 1日 (火)

リハビリ散策で「史跡」の学習

131001warning 昨日の月曜日は、ごみ収集しながら城址に入りましたが、週末開けということでしょうか、収集袋はごみで満タン。半周りで帰宅するはめになりました。今日は、競輪臨時駐車場に下りて、普段めったに行かない小峰曲輪の西側に向かいました。画像の看板、もうかなり以前から放置されたままです。「停電の恐れ」という警告板ですから2011年のものでしょうか。再利用のために保存しているわけではないですよね。これはさすがに回収できませんでした。

131001notice まったくの裏口から急な階段を上って児童遊園地に上がりました。裏道のせいでしょうか、結構なごみが有るものですね。遊園地名物の「豆汽車」は先月の初めから、故障運休しています。復旧はいつになるのか分からないとのこと。小田急沿線に住んでいる若い友人の2歳児、この豆汽車が大好きで、そのためだけにでも訪ねてこられるほど。

131001train_mini 史跡の中の遊園地、これはこれで、市民の財産ですよね。2歳児、さすがに男の子、豆汽車2周しましたが、目を輝かせていました。こんなに喜んでもらえる豆汽車、早い復旧を切に願います。ここまでで収集袋はいっぱいになりましたので、豆汽車の踏切を渡って、北側進入路に出るという、ショートカットのコースをとりました。意外な回遊路になりますね。

131001wood 北側進入路からは、御用米曲輪のクスノキの樹林が良く見えます。すでにかなり枝下ろしが進んでいるのですが、樹林の姿はいまだ残っています。今月から伐採と大規模な枝下ろし工事が始まるとのことです。この樹林を半分ほどの高さに詰めるようです。現在でもお堀端通りの巨大マンションの西短部が少し見えていますが、このマンションの姿が堂々と現れてきますね。マンション居住者の眺望は良くなるのでしょう。現在はお堀端通り面で15mの高度規制がありますが、この既存不適格マンションは40mほどもありそうで、かなりお城側からの眺めは変わってくるでしょうね。「お別れ」の気持ちで撮影してきました。

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2013年6月20日 (木)

取り返しのつかない愚行

130620asahi 「史跡と緑の共生」のため、古木を半分近く伐採し、残った古木は樹高を半分にする、なんと言う「共生」なんでしょうか。

 江戸末期の郭取りを示す、地下遺構の障害になるから古木を伐採する、私には信じがたいことです。私も建築史を専攻した人間ですから、史跡・遺構を守ることは大切なことだと考えていますが、米蔵の割り栗石の保存のために、このクスノキの素晴らしい樹林の姿を破壊することには承服できません。
 この樹林は、小田原城址の中でもっとも美しい景観を保って来たのですが、すでにこれまでにかなりの「枝おろし」で破壊が進んできました。今回の2分の1の伐採は致命的な景観破壊です。都市景観の貴重な救いとなっている城址の古木は、かけがえのない都市遺産です。小田原市民のみなさんはいかがお考えなんでしょうか。小田原市職員のみなさんは、いかがお考えなんでしょうか。

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2013年6月 3日 (月)

小峰発電所(28) 自給率135%

130603hatsuden 久しぶりの小峰発電所の報告です。3.11以降かなり節電に努めたつもりでしたが、昨年5月初めて、発電量が消費量を上回り128%を記録し、5ヶ月に渉り100%を超えました。

 先月5月には、遂に発電量/消費量135%という記録を達成しました。一日の発電量は、これまで最大で19.8KW(昨年5月)でしたが、なんと先月は、20.1KW発電が5月5日、8日、24日と3回もありました。まさか、設置設備が性能アップしたわけではないでしょうから、太陽光が強力になるという突然変異でもあったのでしょうか。月間発電量もこれまでの最高が425KW、この5月は478KWと、かなりのアップです。
 経年劣化で発電力は低下するものと思っていましたが、アップしてきた不思議、自然環境の変化なんでしょうか。嬉しいような不安のような「小峰発電所」でした。

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2013年5月 3日 (金)

北條五代祭り

130503news1_2

 今朝は、少し怪しい空模様でしたが、10時を過ぎると明るい日差しが差し込むようになりました。「小田原城址の緑を守る会」では、3月27日に行われた平成24年度の最終植栽専門部会の審議模様に大きな衝撃を受け、一旦休止していた運動を再開することにしました。その第一弾として、NEWS第3号を発行し、今日の五大祭りに参集されたみなさんに配布しました。祭りが始まる前の11時から12時までの1時間ばかりの配布でしたが、一昨日印刷した4,000部は、わずかしか残りませんでした。来場者との対話は少なかったのですが、「頑張ってください」「ありがとう」との声にはとても嬉しく思いました。
130503news2_3  小田原城址は、史跡であるとともに私たち市民のリゾートオープンスペースでもあるのです。「史跡と緑の共生」という指針を守り続けなければなりません。調査も整備もその視点で策定するべきです。樹齢百年の樹木を伐採すれば、補植してから百年の時間を待たねばなりません。植栽専門部会という審議会には公共の利益を守るべき役割を認識して欲しい。事務局の文化財課には、新たな知見を得てさらなる賢明な施策を求めたい。

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2013年4月16日 (火)

最後のサクラ「天の川」

130416garaxy1 城址公園の藤棚から200mほど上ったところに「星槎城山トンネル」工事(開通2001年かな)で誕生した小さなスクエアがあります。そこにかわいらしいサクラが3本植えられました。数年前からかわいらしい花を咲かせるようになりましたが、ソメイヨシノの萼筒が散り終わる頃の開花は、風情の有るものです。とても変わった形で、サクラハンドブックにも記載が無く、さんざん訪ね回ったところ「小田原植木」さんから、それは「天の川」だと教えられました。画像は今日4月16日11時22分撮影のものです。

130416garaxy2_3 この画像(夕刻17:40撮影)で分かるように、若木が3本ありますが、一番左の1本は、5年ほど前に枯死してそのまま放置されています。中央のは元気に育っています。右側の1本は一昨年秋の台風で、サポートのシュロが切れて15度ほど傾いてしまいました。昨年夏頃、市に修復をお願いしたのですが、傾いたままでシュロ掛けされたようで、なんとも可哀想な光景です。このサクラは神奈川県の所有物で管理が小田原市と言うことなんでしょうか。この樹木管理はどこがやられているのか良く分かりません。県の施設ですから建設政策課国県事業促進係?市道2209に接しているから道水路整備課?小さくても公園風ですからみどり公園課?城址小峰曲輪に接していますから観光課城址公園係?  市民感覚では、城址公園係の園丁さんの手を煩わせて修復整備していただくのが一番効率的のように思いますが、そうもいかないのかな。勝手に悩んでいます。

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2013年3月24日 (日)

反市民・反市長的「植栽専門部会」?

130324kusunoki  小田原城址の植栽保全については、2010年5月に「植栽管理計画」と称する古木伐採計画が発表されて以来、大きな市民運動が起こり、その結果として市長による「史跡と緑の共生」という指針が提示され、植栽専門部会が組織されました。第1回の会議は2010年12月27日に開催されています。その後この専門部会は現地調査や協議を精力的に重ねてきましたが、この3月27日に開催される2012年度第4回専門部会で、大きく舵が切られ「史跡と緑の共生」が消滅しようとしているようです。

 2010年12月27日の最初の専門部会では、加藤憲一市長も同席し次のように挨拶されていますので、その全文を会議録から転記します。

 『皆様こんにちは。市長の加藤です。今日は師走で今年も終わろうかという年の瀬の大変お忙しい中、第 1 回目の史跡小田原城跡調査・整備委員会の植栽専門部会の部会員を委嘱されました皆様方には、ご出席いただき、ありがとうございます。
 今、市民の皆さんにも大変関心が高まっております、小田原城跡の中の史跡整備そして緑の保全、この両立に向けた議論を進めていくわけである。この小田原城については、皆さんそれぞれご専門、また、大変関心の高い方ばかりですので、私が改めて説明することもないが、何と言っても小田原城は市民にとっては心のよりどころであり、誇りであり、これから小田原市が発展していく上で大きな交流人口を集めていくための場所であり、また、子どもたちをはじめ、市民が憩い、また小田原を訪れた方達が憩う、貴重な緑の空間であると考える。様々な価値を小田原城跡は持っている。先人たちから受け継いだ、大切な大切な地域の資産であると同時に、今を生きる私たちにとってかけがえのない空間である、というのが小田原城跡の姿である。
 これまで小田原城跡は国の指定史跡ということもあり、歴史的価値の保全・整備に大きく注力して進めてきたが、このような時代となり、市民にとっての価値、街中の貴重な都市公園、都市空間としての価値、そういったものの価値も非常にクローズアップされている。こういう中で、これまであまり手をつけて来られなかった、緑というものをどうやって史跡の中で共生させていくのか。ここがこれまで煮詰められて来なかった。
 今回そうしたところに明確な指針を作っていこうということで、植栽管理計画を作ってみなさんに示してきたが、その手順、内容に曖昧な部分が残ったということで、今日たくさん傍聴にも来られている市民の皆さんにはずいぶんと不安を与えてしまった。これは行政の進め方に問題があったと率直に反省している。いずれにしても、このあと市民の皆さんや専門の皆さんに入っていただいて議論をしていこうと定めた専門部会が今日から始まっていく。具体的には、御用米曲輪の整備の手法、短期に植栽の手入れをして行く手法など、具体的な場に沿って皆さん方に1つ1つ議論していただきたいと思っている。今日もこのあと早速現地に出ていただき、実際に現場を確認した目で議論を始めていただくと、報告を受けている。
 それぞれ城郭のご専門・史跡・植物・造園技術などの専門の方、城址公園の空間に様々な熱い思いを持っておられる市民の方々、皆さん方の共通点は、小田原史跡を市民・来訪者にとってすばらしい空間にしていこうということであります。この一点を共有していただいているので、その思いに沿って、あとは具体的にそれぞれの見地から十分に議論をしてもらい、市民と情報を共有していきながら、小田原城跡のすばらしい姿を未来に残していきたいと思うので、忌憚のないご意見、また十分な議論をお願いしたい。』

 3月27日(水)午後1時30分〜4時30分、小田原市郷土文化館会議室(城内7-8)にて行われます。「史跡と緑の共生」事務局(文化財課)の整備案がどんなものかしっかり聞き届け、史跡保全優先・古木伐採という非文化的蛮行が再発しないよう監視しましょう。(画像は2011年1月28日の御用米曲輪北東土塁の在りし日のクスノキ樹叢の姿です)

 先の「ヒルトン施設売却(損失補填の監査請求が出るようです)」「地下街JR再生」「用地無し市民ホール事業」などなど、市政運営の疑問符は高まる一方です。小田原市政はどこに行くのでしょうか。

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2012年11月 3日 (土)

小峰発電所(27) 自給率 9,10月 100%達成

121103hatsuden さすがに秋、9月も10月も 自給率100%を超えました。発電率は101%と106%です。9月の買電額8,604円/売電額13,344円、10月の買電額7,828円/売電額10,080円。出超は嬉しいですね。

 このところ冷え込みだしたので、暖房をつけることも出てきました。11月は入超になりそうです。それでも、年間自給率は昨年からの「節電」で65%くらいにはいく予定です。今月初め、3年後点検を受けましたが、何ら不具合、劣化は無いようでした。

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2012年10月17日 (水)

バッサリ伐採?電線保守?

121017stump 近隣の方から、「大木を次々に伐採しているがどうしたの?」と問い合わせをいただきました。これは昨夕、城址をひと回りしての帰路に発見しましたが、既に暗くなっていましたので、今日早朝6時17分に撮影しました。私のステッキは93cmありますので、直径1mほどのクスノキです。
 今月初めには城址公園内の古木7本を「危険樹木」として伐採していますが、この伐採は8月の植栽専門部会で協議して了承されています。
 このクスノキは、城址公園内ではなく旧城内高校のテニスコートの北西隅にあったのですが、この伐採については自治会にも何ら通知が無かったように思えます(私が組長をしている区域内です)。テニスコート用地内であれば県有地内の樹木かもしれません。このクスノキ上部には電線が張り巡らされていましたから、その安全確保のために伐採したのでしょうか。どう見ても倒木の恐れがある危険樹木とは考えられません。このような古木の伐採という行為は、環境保全の上からも慎重に実施すべきもので、住民合意を求めるべきではないでしょうか。
 このクスノキも樹齢80〜100年と思われる古木です。安易に古木伐採を続ける小田原市(あるいは神奈川県?)の環境保全行政は大きな問題です。

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