原発

2013年3月31日 (日)

原発災害に対して自治体ができること

130331sakura 今朝は雨模様です。早咲きしたサクラも今日で終わりですね.桜吹雪でいたるところ白小紋です、美しくもあり悲しくもあるこの季節です。福島県の被災者の方々もサクラを楽しんでいただいているでしょうか。原発被災の避難地区にもサクラは咲いているのでしょうね。

130331hirata_2 今日は年度末の日曜日です。2010年5月22日に設立された「市民政治グループ@あしがら」も4年目の年度を迎えます。午後1時から総会を開催し、その後午後3時から政治サロン『原発災害に対して自治体ができること』を行います。講師は南相馬市議会元議長の平田 武氏です。原発災害と言う未経験の被災に対して、自治体がどう対処し、何ができて、何ができなかったのか、生々しい体験をお聞きすることができます。花吹雪の中、福島の方々に思いを馳せて、お出かけください。

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2012年11月11日 (日)

POPPY DAY

121111poppy_day 今日は11月11日、第一次世界大戦の休戦協定が締結に至った日です(1918年)。詳しくはwikipediaの「休戦協定」をご参照ください。(画像はその一部)

 ご承知のように、この大戦はそれまでの戦争の概念をひっくり返すような惨憺たる結果を生み出し、ヨーロッパ世界に大きな衝撃を与えました。平和、非戦の思想が高まり、今日のEUの構想が芽生えた記念日でもあります。国際政治状況はそれを許さず、第二次大戦を招き、いまだに戦渦は絶えません。現在の国家枠組みが継続する限り、大国は戦争で成長して行くのでしょうか。  日本国は、その惨憺たる結果のもとに、非戦の宣言たる憲法を定めましたが、月日が経つに従い制定の理念が忘れ去られようとしています。戦争の悲惨さ、悲しさを忘れ去ることがないように、真っ赤なポピーを胸にして、「脱原発東京大包囲」に出かけてきます。

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2012年11月 2日 (金)

小田原で NO NUKE!

121002no_nuke 今日は金曜日、八王子での会議を終えて、6時過ぎに小田原に戻りました。先々週ころ、一市民から小田原でも「金曜日デモ」をやりませんかという提案がありました。東京では3月から国会包囲の金曜デモが、息長く継続しています。全国各地でこれに呼応する市民デモが行われていますが、「ついにこの小田原でも---」とやや不安、誰もいなかったらどうしようなどと半端な気持ちで東口「北条広場?三角広場?」にいきました。約束の開会時間よりかなり前でしたが、すでに大勢の方が集まっていました。顔見知りの方も居られましたが、ほとんどはお会いしたことのない方たちばかり、ツイッターで知りましたという紹介もあったように、極めて自然発生的なデモンストレーションでしたが、「再稼働反対」というシュプレヒコールなどもとてもソフトに力強く出来ていました。

 NO NUKE というゼッケンが、この町でもしっかり市民権を得たように感じられました。「飛び入り歓迎」というメッセージボードが掲げられていて、今様のデモンストレーションが成立していました。これから毎週金曜日夕刻に継続して実施になるようです。(金曜日午後6時半開会7時半閉会で恒例化されるとか)

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2012年9月30日 (日)

原子力「報道」規制委員会

120928tokyo 委員選任段階から、大きくつまづいたこの委員会、強行任命でスタートした最初の記者会見で、「しんぶん赤旗」の記者を排除したとのことです。「特定の主義主張を持って書かれている」記者は排除するのだそうです。発表されたことだけを記事にしなさい、よけいなことをかく記者は排除します、ということですね。
 委員選任の手続から、躓きっぱなしの「規制委員会」初仕事が報道規制からとは、田中俊一委員長のファッショ性なのか、それとも元警視総監池田克彦規制庁長官のファッショ性なのでしょうか。この委員会何を考えているんだろう。安全神話を弘布する教団を目指しているのだろうか。単なるバカなトンチンカンではなさそうで、恐ろしいことを企んでいるのか。報道規制社会化の先兵に使われているのか。
 民主主義破壊の大事件だと思いますが、「揺らぐ公開性」として問題指摘したのは東京新聞だけのようで、大手商業紙は、赤旗にスクープされなくなって良かったとでも思っているのかなあ。いよいよ「茶色の朝」が現実となるのだろうか。ジャーナリズムが「憲法を捨てて」しまう、民主主義の危機が迫ってきたようです。右傾化が急速に進む政治状況が背景となって、報道機関の戦前回帰、レストレーションが進行して行くのでしょうか。

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2012年9月16日 (日)

革新的エネルギー・環境戦略 ???

120916kankyo_2 民主党政権により昨年10月に設置された国家戦略会議の決定で設けられた「エネルギー・環境会議」は、平成23年6月22日に第1回会議を行い、一昨日9月14日の第14回会議で「革新的エネルギー・環境戦略(案)」を審議決定したとのことです。会議の構成メンバーは画像にあるように「議長 国家戦略担当大臣、
副議長 経済産業大臣,環境大臣兼原発事故の収束及び再発防止担当大臣、構成員 外務大臣,文部科学大臣,農林水産大臣,国土交通大臣及び内閣府特命担当大臣(経済財政政策),議長の指名する内閣官房副長官、事務局長 内閣府副大臣(国家戦略担当)」となっています。野田内閣の閣僚による決定です。
120915tokyo その驚くべき「戦略」は、新聞紙上でも、大きく批判されていますが、全くの「原発推進戦略」です。2030年代(つまり27年後の2039年)までに「原発ゼロ」にする(しかも努力目標ですと合衆国に言い訳した)のだそうです。2039年なら、私は104歳でこの場面には立ち会えそうにありません。1歳の赤ん坊は28歳になっています。誠にふざけた話。何のための国民意見聴取だったのでしょうか。
 東京新聞が現存原子炉57基の「寿命表」を作ってくれました。最古の東海原子炉は1997年に廃炉決定で準備工事中です。福島第一の1〜4号炉は震災で廃炉、浜岡の1,2号炉も廃炉決定、福島第2の1〜4砙礫は震災で停止中。この状況の中で、現在建設工事が中止されている3つの原子炉、大間原発(電源開発)、島根原発(中国電力)3号機、東通原発(東京電力)1号機の工事再開も承認とか。
 原子力規制委員会の人事は首相権限で任命し、この19日から正式発足するようです。委員長に田中俊一・前内閣府原子力委員会委員長代理、委員に中村佳代子日本アイソトープ協会主査、更田豊志日本原子力研究開発機構副部門長、大島賢三・元国連大使、島崎邦彦地震予知連絡会会長の4人となっています。「安全」の審査をなさるのでしょうが、極めて責任の思いお仕事になります。情報の全面開示、倫理観のある判断を第一にし、国民からの批判には誠実に対応しているか、厳しく監視して行きましょう。
 民主党政権による「原発ゼロ環境戦略」の欺瞞は、私たちのいのちを人質にして、合衆国と経済界の要求に応えようとするものと判断するしかありません。完全にルビコン川を渡ったようです。私たちの願いはパブコメなどではかないそうにありません。街頭行動で示すしかないようです。
 11月11日には、「東京100万人占拠」というオキュパイ行動が、首都圏反原発連合によって計画されているそうです。石原暴走知事に占拠されている「首都東京」を奪回しましょう。

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2012年9月 6日 (木)

NO 全国電力関連産業労働組合総連合

120905tokyo 電力総連が、『脱原発候補者に「踏み絵」』『電力総連会長「異なる考え支持せず」』との新聞報道です。全国の電力関連産業で働いている方たちは、原発が廃止されたら生計の道を失うのでしょうか。原発事故により、生命を危険に曝されている方たち、ふるさとを失った方たち、住処を失った方たち、将来の発ガンを恐れている子供たち、放射能汚染で生計の道を断たれた方たち、汚染廃棄物の処分を引き受けさせられている方たち-----。独占的事業としての発送電事業等12社、その経営者、従業員の方たちは、公共的な庇護の元に経営の安全を保障され、遅々として進まない損害賠償を尻目に有無を言わせぬ料金値上げ等々で生計は万全です。「放射能で死んだ人間は居ない」などと放言できる心根で暮らしている。
 日本の労働界を支配しているのだろう。この組織が「労働組合」と名乗っていること自体が、大きな誤解を招いているのだろう。日本労働組合総連合会(連合)の主たるメンバーのようですが、連合自体がこの電力総連の「踏み絵」を認めているのか、いないのか。なんとも日本国の労働組合の公共性の希薄さには驚きます。脱原発の候補者を踏み絵で恫喝するのだとするなら、既に権力機構になっているということでしょう。なんとも情けない日本国の労働組合です。
 No Nukes! No Electric Union!

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2012年8月28日 (火)

静岡県の住民投票条例

120828tokyo 今日、新聞各紙は静岡県の住民投票条例制定の直接請求について、川勝知事が従来の慎重姿勢から、条例制定に賛成の立場を示したことを報じています。画像の東京新聞記事は昨日の市民団体による直接請求の光景を写真つきで報じています。県内有権者の50分の1(約62,000人)を上回る165,127人分の有効署名による請求です。
 川勝知事は『16万人以上の有効署名は非常に大きく、尊重したい。県民が住民投票条例を求めているなら、それを尊重するのが民主主義だ』と話したと報じられています。
 大阪市では、3月に55,428人分の有効署名による請求をしましたが、橋下市長の反対意見をつけた条例議案は、維新の会を始め各会派の反対で(賛成は共産党だけ)であっさり否決されています。首都東京では、6月に323,076人分の有効署名による請求をしましたが、石原知事の反対意見書つきの条例議案は、民主30、共産8、生活者ネットワーク・みらい3、計41人の都議が賛成、自民37、公明23、民主19、無所属3、計82人の都議が反対して、否決されています。
 民主党が30対19 で賛成多数になったのは、世論の動きの結果でしょう。19人の民主党都議が賛成したら、賛否拮抗という状況にはなったのでしょう。自民党が原子力村に忠誠を尽くすのは分かりますが、公明党の議員たちが、一糸乱れず原発推進というのはなんとも理解に苦しみますが、原発ではなくて、住民投票という民主主義に反対なんでしょうか。
120828kanagawa 静岡県議会の会派構成を見てみました。自民改革会議38、民主党・ふじのくに県議団20、公明党静岡県議団5、みんなの党・無所属クラブ2、富士の会2、共産党とか市民ネットとかの会派は0なんですね。自民改革会議が絶対多数を占めていますが、知事が示した住民投票に対する考えをどう理解していただけるかで、制定の行方は決まりそうですね。
 画像の神奈川新聞の報道は、「署名提出」という事象を淡々と報じていますが、浜岡原発という問題施設を抱える県として、自民、民主、公明がどのような判断を示すのか、直接民主主義による市民意見聴取の実現、そして住民投票の結果など、大いに注目されます。国政選挙もからみそうで、継続審議なんてこともあるのかな。もし、住民投票が実施されたら、原発依存に結論が出そうですね。
 それにしても、隣接県の神奈川新聞記事の見出しに知事の賛成表明がなく、記事も東京新聞の半分もないと言うのは,神奈川県民として極めて残念です。

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2012年7月29日 (日)

「被爆・被曝」平和といのちを考える

120815hibaku 『1945年8月15日 焼けつくような暑さの「あの日」から とうとう60年---』という呼びかけで始めた「8月15日を考える集い」も今年で8回目となります。この7年間で、この国も大きく変わり始めました。国際社会の中での地位の低下、国内政権への不信の拡大、維新待望のごとき政治盲動、そして原子力平和利用の破綻を招いた国のシステム崩壊が露呈するまでになりました。その中で、何とかまともな未来を子供たちに残そうという「根源的」市民活動と旧体制に固執しようという権力側との緊張増大が始まっているようです。
 今年の8月15日は、標題のように米国軍事行動による「被爆」と原子力商業利用による「被曝」、その理不尽な破壊に対して「平和といのち」どのように守るかをテーマとして集いを開催します。基調講演をお願いした上原公子氏はその主題を「被曝から人間復活の未来のために」としました。ご承知のように上原氏は国立市長としての基礎自治体首長の経験を元に、「脱原発首長会議」の発足と活動推進に奔走されています。わが小田原においては、2007年2月には「市民が主人公のまちづくり」と題した講演会も開催されています(ピースカフェあしがら主催)。
 67年前の8月15日に失ったもの、国体を護持するために捨て去ったものは、暮しの地から勝ち取って行くしかありません。ささやかな集いですが、わたしたちの時代に突き付けられた課題をみなさんとともに考えて行きたい。(リーフレットを添付します)

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2012年7月25日 (水)

国民的議論の進め方

120723tokyo 今日25日、関西電力は大飯原発のつぎは高浜原発3,4号機を最稼働させると示しました。大飯原発3,4号機の供給力は236万kW、高浜原発3,4号機の供給力は174万kW、この4機で410万kWとなり、関電原発の総供給力566.8万kWの72.3%を再稼働するという計画です。1970年代に稼働開始した6機以外、80年代の2機と90年代の2機を稼働するとの計画です。
 今日の午後1時の関電の使用電力状況は、ピーク時の供給力2952万kW、使用電力2490万kW、使用率84%ですので、大飯原発だけですと原発比率は9.5%ですが、高浜原発の稼働後は16.5%になります。
 エネルギー・環境会議で決定した「エネルギー・環境に関する選択肢」では、「①ゼロシナリオ、②15シナリオ、③20~25シナリオ」などを提示して、ここからの選択で意見を寄せなさいとしています。
 なんとも奇妙なパブコメです。画像の記事は、この「政府の土俵」に異議申し立てをした「脱原発首長会議」のアクションを報じています。「松、竹、梅」を示しておけば、まあ真ん中とって「竹」になるだろうという「国家戦略」は許しませんという異議なんでしょうか。なんともまあわが民草は馬鹿にされきっていますね。霞ヶ関の有能官僚の仕掛けとしてはお粗末過ぎますね。権力があればいかようにも料理できますので、気楽なもんですということか。
 7月末締め切りだったのを、8月12日まで延ばしてやった。「意見聴取会」変幻自在にさばいて行きますから、どうぞどうぞと言うことのようです。11カ所の電力会社本店所在地で開催しますので、社員のみなさん、土日休日出勤ご苦労様のようです。国民的議論の進め方について(第二報)をご覧ください。

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2012年7月16日 (月)

原発10万人集会に行ってきました

120716parade 行ってきました。朝8時30分に小田原駅前を出発したバスは、塚原駅と大雄山駅で4、5人ずつピックアップして東名高速海老名SAで、他のバスと合流して一路新宿出口から代々木公園へ。ここまではたいへん快適でしたが、10時50分下車してからは歩道渋滞。200mほどの歩行に1時間かかりましたが会場は満員で入場できず、柵外で待機。1時間ほど待機した13時ころ開会しました。会場内の様子は全く分かりませんが、音声だけは明瞭に聞き取れました。小田原市議会でも音声中継室傍聴でなれていますので、かえって樹陰での待機はありがたいものでした。
 神田香織さんの元気で軽妙な司会で呼びかけ人の訴えが始まりました。幾人もの著名な方が「訴え」られましたが、瀬戸内寂聴さんの元気で明快な「訴え」は聞き応えのあるものでした。締めくくりは落合恵子さんでしたが、この「訴え」もすばらしいものでした。すぐにU-tubeなどでお聞きになれると思います。13時40分ころに参加者数17万人と発表がありました。その後も発言は続きましたが、福島の方が発言始めようとした時に、イレギュラーの発言者が突然登場3分間ほどマイクを占拠し『--枝野大臣はいい人です。本当は脱原発なんです--』などと話されました。ステージ上はどうなっていたのか分かりませんが、珍妙なハプニングでした。14時頃からパレードに移りましたが、なんせ身動きつかない雑踏状況でしたが、なんとか「神奈川枠」の道路上に移動。今度は炎天下。パレード順は遠い地域の方(北海道や九州)から出発し、千葉・埼玉・神奈川が最後、その後に東京の枠などとなっているようでした。待機1時間半、さすがに待ちくたびれて様子見に行った所、まだ近畿枠がわんさか待機中(この画像)、後2時間はかかるとか。
 身の安全を考えてギブアップ。小田急線代々木八幡駅から新宿に出てロマンスカーで帰宅した始末でした。ふがいない結末でしたが、この集会の経験は得難いものでした。(体重が1.4Kg減っていました)
120716yoyogi_park 確かに代々木公園は10万人集会をやるには欠陥だらけの空き地です。以前は劇団四季のテント劇場があったところのはず。東京には10万人集まれる「市民広場」はありません。敗戦後には皇居前広場が、人民広場として使われましたが、朝鮮戦争が始まり冷戦時代に入ると、使用許可が出なくなりました。1952年の「血のメーデー」以後、ここは市民集会は一切できなくなり、松並木庭園と化しました。
 大規模な大衆集会が開催できる「広場」があることは民主的都市の必須条件ですが、為政者は「広場」の怖さを知っていますので、閉じ込め空間・危険な空間・不便な空間にしてしまうことが多いようです。「市民が主役の民主社会」の必須条件として「良い広場」を求め続けたい。今日の難行苦行で改めて強く思いました。(画像はGoogle)

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